可愛い子犬に罪は一切ありません。
昨日の倍近い文字数ですが……。
次回更新は明後日です。
「リュカ! リュカ!?」
サーラは必死で走っていた。リュカがいない、そう気付いたのは、帰り道のことだった。
(わたしのバカ! 何が「森の視線一人占め」よ! リードがファッションじゃないってこと、わかってたでしょうに!)
水芥子の泉ではリュカが水を飲もうとして落ちかけたり、花の匂いに「きゃひんっ」と可哀想な鳴き声を上げたりもしたけれど、どれも笑い事で済む範囲の出来事だった。
でも、今は──。
「リュカ……お願い、返事して! リュカ!」
ほんの少し、道端に生えた薬草に気を取られただけだった。「ごめんリュカ、ちょっと待ってぇ」と声をかけ、栗鼠の尾に似たその草を、1本、2本……と籠に摘み入れた、その僅かな隙。
「お待たせ」と顔を上げた先に、見慣れたふわふわの白い子犬の姿はなかった。
(どうしよう……まだあんなに小さいのに……っ)
闇雲に道の脇の森へ踏み込み、声の限りに名前を呼ぶ。もしかして……と湧き水の滝に戻ってみたが、それらしき足跡1つ、見つからなかった。
「リュカ! リュカ!」
半狂乱で泣きながら、サーラはひたすら自分を責めた。今更何を後悔したって遅いのに、それでも、悔恨だけが限りなく募っていく。
可哀想なリュカ。飼い主が愚かだったばかりに。
嫌がられても、本当にリュカのことを思うなら、リードをつけるべきだった。言い訳して諦めるんじゃなく、なんとかリードに慣れさせる方法を考えるべきだったのに……。
「リュカ! どこにいるの!? 出て来てリュカ!!」
迷子になってしまったのだろうか。それとも。
一縷の望みをかけて、行き慣れた木いちごの林の方へとひた走る。息が上がって苦しいし、腕にも足にも枝や葉に引っ掛けた小さな傷が無数にできた。
(あぁもうっ!!)
けれど、それよりも何よりも、耳元で響く自分の動悸が煩わしい。
心配と不安でバクバクと暴れる鼓動に、駆けたせいで跳ね上がった鼓動が加わる。破裂しそうなその音が余計に不安を煽って……悪い想像ばかりが脳裏を巡った。リュカの小さな息遣いに、このうるささじゃ気づけない。
「ハァ、ハァ、ゼェ……ハァァァァァ」
仕方ない。一度その場に立ち止まって、サーラは息を整えた。この時間すらもったいないが、「最終的にこっちのが絶対イイから!」と逸る自分に言い聞かせる。
「集中……落ち着いて……」
普段は深く意識しなくても使える魔法が、焦りのせいでうまくいかない。声に出してなんとか自分を制御する。探知の魔法……は、魔力でマーキングしていないリュカ相手には使えないから…………筋力アップと……聴力アップ、あとは……そうだ、伝達の魔法でお母さんに……!
「お母さん……っ」
身体補強の魔法をなんとか無事に掛け終わり、また走り出しながら家に向けて魔力に乗せた声を飛ばす。魔法の発動が多少雑でも、魔法マニアの魔女ならば間違いなく拾ってくれる。返事を待つのがもどかしい。
「サーラ? どうかした?」
案の定、木いちごの林に着くより早く、エレーヌの声が耳元で響いた。
高速で移動している相手に魔力を届けるのは難しいはずなのにさすがは熟練の魔女、と思いつつ、サーラは叫ぶ。
「リュカが! リュカが迷子なの……!」
その間も走る足は止まらない。
ついに辿り着いた木いちごの林にも、
「リュカーっ!!」
大好きで大切な白い子犬の姿はなかった。
「落ち着いてサーラ」
周辺を探そうと足を踏み出した時、さっきよりも短いスパンで返事が届いた。何か探す方法を思いついたのだろうか、と耳を澄ます。
「リュカならウチに居るわ」
「え!?」
思わず、ピタリと足が止まった。
……ウチ? って、家!?
「ホントに!?」
理解すると同時にまた、走り出す。今度は周りを気にしなくてイイ分進みが速い。
「えぇ。庭に居たわ」
エレーヌの声が返って来た頃にはもう、木立の向こうに煙突の煙が見え始めていた。
あと少し。リュカ……どうか無事で……!!
「リュカ!! お母さん!! …………っ」
駆け込んだ庭先で目にしたのは、驚く程に穏やかで平和な光景。
「きゃんっ」
「おかえり〜」
エレーヌと、その膝でシッポを振る真っ白な子犬……リュカが、ベンチで日向ぼっこを楽しんでいた。
「リュカ……良かった…………」
見る限りリュカは元気一杯で、変わった様子もない。
「きゃんっ!」
サーラは乱れた呼吸のまま、芝の上にヘナヘナと座り込んだ。安心したら……腰が抜けた。怪我がなくて、迷子にならなくて、再会できて、ホントに良かった。
甘えた様子で、エレーヌの膝から飛び降りたリュカがサーラに体を擦り付ける。
「あ、ごめ……っわたし、今すごい汗臭い……」
ふわふわもふもふの子犬の温かな感触に幸せを噛み締めつつ、慌てて涙を拭う。ポケットのハンカチで顔を拭き、気になるあちこちを拭ってから、そっとリュカに手を伸ばした。
「1人にしてごめんね、リュカ……。ちゃんと帰って来て偉かったね……っ」
ふわりと優しい手触りの、ぬいぐるみのような小さな体。丁寧に抱っこして掻き抱く。
「ホントに良かった……!!」
拭いた涙がまた滲む。不安が大きかった分、安堵もまた大きくて……今更ながらガチガチと震えが湧いて歯の根が合わない。
ちゃんと帰って来てくれているから良かったものの、一歩間違えればあのまま永久に会えなかったかもしれないのだ。リュカの賢さに救われただけで、サーラの愚かさや、罪が消えるわけではない。どこが「イイ飼い主」。最低だ。
「ねぇサーラ。何があったの?」
「……うん……えっと……」
不思議そうなエレーヌに応える声は、自分でも驚くくらい小さかった。らしくない、そう思いつつサーラはモゾモゾと動くリュカの柔らかな毛並みを撫でて心を鎮める。
大丈夫。リュカはちゃんとここにいる。この最高に賢い子の前で自分の愚かさを改めて告白するのは恥ずかしいけど……二度と同じ過ちを繰り返してなるものか。
「実は……」
意を決して口を開いたサーラの話しが終わった時、エレーヌはなぜか研究者の顔になっていた。「そう」とだけ相槌を打ち、それから口の中でブツブツと何事か呟く。
「……お母さん?」
どこでなんのスイッチが入ったのかはわからないが、どうやら何かを思い付いたのは間違いなさそう。サーラは一つ大きな息をつくと、
「あ。ごめん、リュカ。喉渇いたよね?」
ふわもふの感覚を惜しく思いつつ地面に降ろし、持っていた籠から器を出して水を注ぐ。空気中から魔法で集めた、清潔で清浄な飲み水だ。
「きゃん」
明るく可愛らしい声を響かせて、リュカは器に顔を突っ込む。水しぶきがピチョンと飛んだ。
その微笑ましい姿を眺めながら、サーラはこれからのことを考える。やはり、なんとかしてリードをつけなければならない。本に書いてあった文言が今更ながら身に染みた。
可愛くて大好きな相手だからこそ、心を鬼にしなければならないこともある。嫌がるリュカの姿が可哀想……リードを無理強いしたせいでリュカに嫌われたら……そんな想いは抜けないけれど、それに怯んで最悪の事態を引き起こしたら、それこそ最低。
リュカは、ぬいぐるみでもおもちゃでもない。しっかりと生きている、対等な個人だ。幼いからこそ無邪気で、幼いからこそ真っ直ぐで。
サーラはもう分別のある年齢なのだから、可愛がるだけじゃなく、きちんと責任を持ってリュカを守らなくてはならない。……そう、もっと早く気付くべきだった。
「ガウアウァゥ……ゥガゥアウ」
「リュカはリードの何が嫌なのかなぁ……」
喋りながら水を飲むリュカを見つめながら、独り言ちる。ガラガラうがいをするかのような声がおもしろくて、くすりと笑みが漏れた。
「リードつけるなら首輪が必要だから……首輪が嫌? ……でも胴につけるハーネスだって嫌がるから……やっぱり、体に何かをつけられるのが窮屈なのかなぁ?」
「きゃん?」
水を飲んだリュカがぷるりとこっちを向いて小首を傾げる。あぁ、愛らしい。……でも、その可愛らしささえも、今のサーラにとっては自責の念を呼び覚ますのに十分で。
「ホントにごめんね」
「きゃんっ」
トストスと歩いて来ると、リュカはしゃがんでいたサーラの膝にぽすりと前足をかける。抱っこをせがまれていると気付き、そっと抱き上げて優しく撫でた。
「撫でる分には首も体も嫌がらないのに……」
やはり、拘束感や束縛感が問題なのだろうか。
「ハァ……。お母さんみたいに、リュカとも伝達魔法使えればイイのにね……」
そうすれば、せめて無事なことはわかるのに。……いや、それじゃあ何の解決にもならないか……。
「それだ!!」
「っ!? び……ぃっくりしたぁ……」
「きゃぅんっ!?」
唐突に叫びを上げたエレーヌに、サーラがびくりと飛び上がり、そのせいで腕のリュカも悲鳴を上げた。
「それよそれ、サーラ、ナイス!!」
「……何お母さん、急に……。何考えてたの?」
何事か思いついたらしいのは確かだが、そもそも彼女が何を考え込んでいたのかをサーラは知らない。まだバクバクと鳴る心臓を抱えたまま、必死で怯えたリュカを慰める。大丈夫大丈夫、驚かせちゃってごめんね、怖いモノはないからね。
「伝達魔法よぉ! ほら、リードがどうこうって言うから、見えず触れずの魔法のリードをつけられないか考えてたんだけど」
「うわっ、それすごい! さすがお母さん!」
「でも、いざって時に可視化するのが難しくて悩んでたのよね。探知魔法も有りだけど、魔力でマーキングするのって時間がかかるじゃない。その間じっとしてろってのはチビちゃんには無理な話よね? って行き詰まってたとこで、伝達魔法! あれって元々、相手の魔力を感知して位置特定する工程を含むでしょ?」
「う、ん?」
ちょっと……意識したことがないから、わからない。サーラの魔法は、基本的にエレーヌに教えられたままを実践している。「こうやってこう!」と言われたのを感覚で理解しているだけだから……
「そう、だね……?」
結論だけ聞きたい、正直。
「日常的に漏れる魔気はごくごく薄いのよ。それを感知するためにはまず、自分の感知機能を魔力強化しなくちゃならないから……」
「うん……?」
まだ大して難しい話になっていないのはわかるのに、ここからの展開を予期しているせいだろうか、なんというか、耳が滑る。まさに、右から左へ……。
「ってイイわ。リュカちゃん、寝ちゃいそうだもの。その前に済ませましょ」
「は!? 何を!?」
魔法論理講座が終わりを告げたのは嬉しいが、突然の展開についていけない。リュカに何する気!? とサーラは思わず後ずさった。
「えー? ここまで聞いてわからないの? わたしの娘なのに?」
「それとこれとは別ですし! わたしには筋金入りで年季も入った魔法理論マニアと語れる程の実力はないんですっ!」
「えぇ? あー……あぁ、まぁ、確かに現状わたし、並び立つ者なき偉大な魔女って言うかぁ」
誉めてないし!
言うと臍を曲げて長いから、口にはしない。けれど、毎度、この母の扱いにくさはどうしたものか。特に今は、再会したばかりのリュカの安全がかかっている。大丈夫だとは思うが……万が一にも、可愛いこの子に痛い思いやツラい思いはさせたくないのだ。
「それで結局何を思いついたの!? 偉大なる森の魔女様は!?」
半ばやけっぱちで持ち上げれば、エレーヌはふとこちらに焦点を戻し、
「伝達魔法の常時接続」
ニコリと笑った。
「……は?」
自分もあと十数年経てばこんな感じになるんだろうか、と思うほど、サーラとエレーヌの顔立ちはそっくり似ている。けれど、こういう如何にも腹に一物抱えていそうな魔女らしい顔をされると……「わたしは真っ直ぐ生きよう!」そう思うから不思議だ。
「大まかに言えばそれだって、見えないリードで繋がってるようなものなんだけどね。でも、魔力の紐付けじゃなくて、サーラの魔力の一部を常時、リュカちゃんの位置特定に使うのよ」
「……よくわかんないけど……わたしの魔力を使って、リュカにマーキングするってこと?」
「惜しい!」
自身の魔力量……というか、限界値をサーラは知らない。しかし、リュカのために使うならドンと来い、だ。
「リュカちゃんには特殊な魔力……そうね、サーラとわたしの魔力を混ぜて作った特殊な魔術具をつけてもらうわ。で、サーラは、わたしに対して伝達魔法を使う時の要領でリュカちゃんと繋がるのよ」
「それって、リュカにはいつどこにいてもわたしの声が届くってこと? でも、それじゃ、わたしはリュカの居場所がわからないんじゃ……」
「わかるでしょ。そっちに向かって魔力を発してるんだもの、自分の魔力の動きくらい簡単に感知できるじゃない」
「…………」
えー? というサーラの声にはならない眼差しを理解したのか、エレーヌは大きく息をついたあと、ほんの少し宙を仰いだ。それから、
「……仕方ない。あなたにも感覚補助の魔術具を作ってあげる。せっかくだから、リュカちゃんとお揃いにしようかしらね」
先程の魔女らしい笑顔ではない、母親の顔でにこりと笑った。
「やった! ……あ、けど、それってやっぱり首輪とか……?」
お揃い、という言葉に反射的に喜んだものの、リードを嫌がるリュカが大人しく首輪をつけてくれるかわからない。無意識で、ふんわりとしたその首元を撫でながら、サーラはついでに、首輪をつけた自分を想像する。うーん……さすがに、ネックレスかチョーカーぐらいなら抵抗ないけど……。
「あんまり大きいとむしろ作るの大変だから、そうね、イヤーカフとかどう? ピアスだと痛くて可哀想でしょ?」
「耳かぁ……それはそれで気にしそうな……」
簡単に取れて誤飲するようでは困る。そう考えると、やはり、首輪がベストなのかもしれない。
「ホントに小さいのを両耳の付け根に留める感じね。サーラとわたしの魔力で作るから、取れないように固定するのは難しくないわ。片耳でもイイけど……片方だけ音が入ってきたらバランス悪くて気持ち悪いわよねぇ?」
「うーん……そうかも?」
「ま、とりあえず作ってみるわ。素材の定着考えて……明日の朝にはできるはずよ。今日のところはあなたがしっかり目を離さないようになさいね。
で、寝ちゃう前にリュカちゃん、毛、ちょうだい」
「はぃ? 毛?」
「うん。わたし達の魔力の馴染み方を調べるのに必要なのよ。皮膚……は見えないし、涙とか鼻水も出てないし……ヒゲでもイイけど」
「ヒゲって動物にはわりと大事なんじゃ……」
「だから、毛。そうね、シッポの先の余ってるあたりからちょっとだけ貰うわ」
間違ってシッポを切るような失敗は……さすがに大人ならないと思うが……念の為サーラは、リュカのシッポの先を手で確かめる。ふさふさもふもふのシッポは、改めて触ってみると思っていたより中身が短い。手でシッポの先を押さえ、
「ここなら大丈夫そう」
エレーヌに示した。それでも、長さは十分にある。
「そ? じゃあ……」
どこからか取り出した薬包紙をエレーヌが広げると、そこにパラリと毛が落ちる。さすが。ごく自然に使われた魔法は早くて丁寧。サーラならリュカのシッポの先をパツンと切るところだが、エレーヌはシッポの形に合わせて切ったのか、どこが切られたのかわからない散髪屋のような仕上がりだった。
「サーラの魔力は今更採取するまでもないし……うん、できるんじゃないかしら」
ウトウトとまぶたを閉じては開け……開けては閉じる……最高に可愛いリュカの様子に目を細め、エレーヌは研究室へと戻って行く。早速、アイデアを形にするのだろう。
見送ったサーラは、リュカに細心の注意を払いながらキッチンへと向かった。
まだ体の小さいリュカは一度に量が食べれない分、ご飯の回数が多い。散歩のあとにウトウトして、起きれば今度は食事の時間だ。朝食、補食、昼食、補食、夕食という感じで安定している。
朝、昼、晩は人間用のご飯と一緒に作るが、補食は保存食を利用して簡単に済ませることが多い。本によれば、リュカの月齢が食べるのはまだ離乳食。栄養価が高く、軟らかいものが良いらしい。
乾燥保存食作製魔法を開発した魔女の家らしく、貯蔵庫には肉も野菜も、生から調理済みのものまで多種多様に揃っている。サーラはその中から、茹でた鳥肉と野菜数種類を取り出した。食べさせてはいけないものは暗記してあるから問題ない。はず。
すぴすぴと愛らしい寝息を立てるリュカは魔力のゆりかごであやして、水を入れた鍋を火にかけた。少量の雑穀を煮る間に、水分を戻した鳥肉と野菜を細かく刻む。リュカの細い喉に詰まっては大変だし、細かい方が消化にイイ。程良く煮えた鍋に、鳥肉、野菜を加え、小さくちぎったチーズも入れた。
「あとは蒸らしながら冷まして、っと」
鍋で作る分、どうしてもある程度の量ができてしまう。だから、残りはまた乾燥保存食にして貯蔵庫へ。午前の補食はできたてを、午後の補食は保存してある離乳食の中からリュカのその日の気分で……というのが定番だ。
「お昼は……キッシュにしようかな。味付けする前のを分けて……うん、リュカ用はプディングにできるね」
体に似合わず大食漢のリュカは、あっという間に大きくなってしまうだろう。こんな些細な苦労ができるのは今だけだ、とサーラは頬を弛めた。
「お揃いのイヤーカフかぁ」
つい、その可愛らしさを想像して……首を振る。違う、そうじゃない。可愛いのは間違いないけど、そこじゃない。今度こそ、「リュカを守る」その決意を貫かなければ。
まずは今すぐできること。今日はもう、目を離さない。どうしても必要な時は、室内に居てもらおう。
「わたしはリュカのお姉ちゃんなんだから、しっかりしなきゃね!」
いつの間にか無防備極まりない寝相を晒す可愛い子犬。お腹にほんの少しだけ生えている黒い毛が丸見えだ。キュンキュンする。
キュンキュンするからこそ、頑張らなくてはならない。サーラは今日何度目かの、気合いを入れ直した。
可愛がるだけが飼い主じゃない。家族じゃない。ちゃんと、リュカの家族になりたい。だから……。
「見ててね、リュカ」
今はしっかり反省して。リュカが起きたら、とびっきりの笑顔で、一緒に過ごそう。