第5話 2022年 3月 庭の手入れと春の花
春のお彼岸の季節ですね。皆様におかれましては、いかがおすごしでしょうか。
さて、時候の挨拶も済んだところで、鶴舞です。庭では今月2度目の登場になりました。
さっき『異世界恋愛』の連載(毎日投稿)を完結させましたので、やっとこっちに手が入れられます。
・ヤブランの切り戻しをしました
日陰に強い上、年中無休で頑張ってくれている常緑植物ヤブラン。リュウノヒゲとよく似ているのですが、リュウノヒゲよりも大きくなるので見映えがします。我が家の庭にも斑入りのものとの、緑のものが、計20株以上生えています。大きくて見映えがするのはよいのですが、いつも変わらずフサフサのリュウノヒゲと違って、ヤブランは冬場葉っぱが痛んでペタリと伏せてしまいます。放っておいても問題はないのですが、古葉を切り取って、ちょっと見映えを良くしてみました。バッツリ切っていますが、この後、新芽が出てくるので、すぐに元通りになります。
切り戻し前
切り戻し後(下に埋まっていたタマリュウが出てきました)
・ミントを植えています
実は家の庭には、ミントが植わっています。「庭づくりなんて書いておいてなにしてくれとんのじゃい!」とおっしゃる方。ご安心ください。植わっている場所はここです。
ウォーターミントという品種で、水草として育てています。これなら、花と種にだけ気をつければ、惨事は起こらないでしょう。「庭にミントはほしいけど、後が怖い」という方。ご参考になさってください。
・開花したもの
『ニオイスミレ』
前回、「1輪咲いた」と報告したニオイスミレ(スイートバイオレット)ですが、現在群生状態です。小さな花ですが、これだけ咲くとそれなりに見映えがします。
ニオイスミレ
『クリスマスローズ』
来シーズン咲かなかったら、処理してしまおうと思っていたクリスマスローズ(ヘレスボス)が、初めて咲きました。しかも、何株も咲いています。
大きめの花が咲くので、見映えはよいのですが、3月に咲いたのにクリスマスローズとはこれ如何に?
冬の、花が少ない時期の彩りにと思った植えたのですが、思うような効果は上がりませんでした。ただ、咲きましたので、来期も残留決定です。
クリスマスローズ
『春蘭』
緑色がかっていて目立たないのですが、シンビジウムの仲間の春蘭も咲きました。色も緑色がかった白で、お世辞にも目立つ花ではありませんが、なかなか味わい深い花です。根強い人気があるのも良くわかります。
春蘭
『タマスダレ?』
正体不明の花が勝手に生え出しました。様子を見るに、球根性の植物のように感じるのですが、勝手に生えてきた植物なので、何だかさっぱりわかりません。画像を比較するに、タマスダレ(ゼフィランサス)ではないかと思うのですが、果たしてどうでしょう。
タマスダレ?
現在は草本の方が先に動き出していますが、木本の方も、変化が見られます。次回は、トサミズキ、ポポーといった木の花も紹介できるかもしれません。あと、クリスマスローズは戦力外通告の危機を脱しましたが、ラムズイヤーは悩んでいます。「抜いちゃった!」って話になるかもしれません。
今回はこの辺りで。
庭は書くことが多そうな気配があります。次回は月末か来月頭か。投稿は多忙感との勝負になりそうですw




