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第33話 2024年 8月 実食

今回は短いです。

 8月だというのに、本州はもう3個目の台風。しかも太平洋側から日本海側へ東北地方を横断した5号も相当異例でしたが、いつまで経ってもグズグズしている今回の10号は一体なんなんでしょう?

 もしかして、これも地球温暖化の影響なんでしょうか? 早く平常運転に戻ってほしいものです。



 さて、わが家の庭はというと、草取りと水撒きの毎日(※ここ数日は雨が降るんで何もしてませんが)です。


 前回も触れましたが、わが家の庭は、夏に花が咲き始める植物をほとんど植えていませんので、新たに咲いた花も無く、正直言ってほとんど書くことがありません。ですから、今回の話題は一つだけです。



◇悲報!『ポポー』落果す!!


 なんと、先週ポポーが落果してしまいました。9月末~10月が収穫期だったはずなのに! しかも、サイズがタマゴ大!! 本来でしたらナスぐらい、大きいものならマンゴーぐらいの大きさになっても、おかしくないはずなのにです。

挿絵(By みてみん)

※ペットボトルのキャップでサイズ感を。





 最初は風を疑ったのですが、関東をかすめた台風7号の強風にも耐えたので、どうやら風が主原因ではなさそうです。


 はて? 拾い上げてみると……。


『アリが喰っとるやないけ!!!!』

挿絵(By みてみん)

※分かりにくいと思いますが、まだらに見える部分がアリの食った穴です。

 この小さい穴の中に、アリが10匹以上入ってました。チクショウめ!!





 さて、残念なことに、アリに先を越されてはしまいましたが、アリが食うということは、既に熟しているということでしょう。


 思い切って食べてみることにしました(笑)


 良く洗って包丁を入れますと、スッと刃が通りました。和名『アケビガキ』とはよく言ったもので、皮に対する包丁の通り方は、少し柔らかくなった柿にそっくりです。


 皮は、スルスルスルと簡単に剥けました。ただ、桃みたいに、切り込みを入れたところから皮を引っ張っても剥くことは難しそうに感じました。


挿絵(By みてみん)

※中央部の凹みは、アリに先を越された部分です。



 そして実食。


 うん、旨い!


 食感はバナナに近く、ネットリと濃厚な舌触り。味はマンゴーにちょっと似ている気もしますが、甘さの中に、ほのかな酸味があって、後味もオツな感じ。『アイスクリームと一緒に食べると絶品』との噂を聞きましたが、納得の味わいでした。


 こりゃあ、アリが食いたくなるのも良く分かる!!


挿絵(By みてみん)

※タマゴサイズなのに、この大きさの種が入ってます。





 今回食べたのは『NC-1(エヌシーワン)』という品種です。もう1個『ウイルソン』という品種の実は残っていますので、そちらは大きく実らせて食べたいと思います。



 ……と、書こうとしたら、昨日、落果してましたとさ!


※こっちの実はアリに見つかる前に回収しましたので、今、冷蔵庫で追熟させてます。



 2個とも食べられそうなのは不幸中の幸いですが、大きな実を期待していた私としては、ちょっと残念な結果になってしまいました。

 さて、夏の暑さが悪かったのか、水が足りなかったのか、肥料をやらなかったのが悪かったのか……。


 いずれにしても、リベンジは来年ですね。






 今回はこの辺りで。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ポポーの実よ……。 おお、鶴舞さんに収穫される前に落ちてしまうとはなんと情けない……。(笑) [一言] 追熟分の食べ比べリポートもお待ちしています。
[一言] ポポォォォー! 蟻や虫が食べるということは美味しいということですね(о´∀`о) ポポーの種が思ったより大きくてびっくりしました。
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