第26話 2023年12月 冬の兆しが見えてきました
関東は、やっと冬らしい日も出てきましたが、まだまだコートが必要ないくらいの暖かい日が多いです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
そんなわけで、今年は庭の変化がまだまだ少ない。「11月に1回更新できるかな?」と思っていたのですが、ニシキギの紅葉も始まらないし、クラピアも青々としてるしで、目だった変化がほとんど出てこなかったんです。だから、「もうちょっと。もうちょっと」って引き延ばし、気付いたらもう12月も中旬。流石に「これはないな」って思うんで、ネタはイマイチなんですけど、更新しておきます。
1、冬の訪れ
①吉祥草が咲きました。
今年も『咲くと慶事が起こる』とされている花、『吉祥草』が咲きました。ただ、この花、こんな風に草の根元に咲くんで目立ってないだけで、開花率はとっても高い気がします。しかも、地上茎を伸ばして、良く広がるんで今年は10株ぐらいは咲いてたような……。まあ、たくさん幸せが呼び込まれるってことで、プラス思考で捉えたいと思います。
ちなみに、去年は10月末くらいには咲いてた記憶があるんですけど、今年は11月半ばを過ぎての開花でした。だから本当は『秋』に分類すべきかもしれません。
②ヤブコウジの実が色づいています。
庭の陰でひっそりとヤブコウジが色づいてました。例年だと、もう手前に植えているクサソテツ(こごみ)や紫蘭が、冬枯れしてる時期なんで、結構目立つ感じになってるはずなんです。でも、今年は暖かい日が続いているせいか、まだ紫蘭が頑張っていて、その名の通り藪の中でひっそり実を付けてます。
なお、隣に植えてあるマンリョウの実も色づき始めました。正月には綺麗な赤が揃うんじゃないかと思います。
2 秋の名残
①ホトトギス
開花から2か月近く経ちますが、ホトトギスはまだ元気に咲いてます。元々『花期が長い植物だ』という意識はあったんですが、ここまで保つとは正直思いませんでした。これも暖冬の影響かもしれません。
②エキナセア
こっちはもっと凄いです。5月ぐらいに最初の花が咲き始めたはずです。写真の後ろの方に枯れた花が見えることからも分かるように、当然、最初に咲いた花は終わってますが、次から次へと新しい花が咲き続けています。
さらに、後ろにはまだ蕾が準備中で、もうしばらくは楽しめるかもしれません。恐るべし、暖冬!
こんな感じで、季節感がイマイチな庭ですが、冬に片足突っ込んだぐらいにはなったかなと。できれば今月中にもう1回ぐらい更新したいんですが、するとしたら、『お掃除話』になるかもしれません。
それでは今回はここまで。




