第20話 2023年 4月 真・シンボルツリー開花
関東ではソメイヨシノはほぼ散り、春爛漫といった感じです。さっき桜の開花状況を見ていたら、なんと、日本屈指の桜の名所、弘前城も開花したようです。4月上旬なのに! 私が学生のころはGWぐらいだったので隔世の感があります。
なかなか暑い春になりそうですが、皆様におかれましては、いかがおすごしでしょうか。
さて、時候の挨拶も済んだところで、約1か月ぶりの鶴舞です。
私、このたび転勤(※厳密に言えば退職です。今回は『退職願い』出してないのにw)になりました。勤務形態も大きく変わりましたので、昨年度までのような投稿形態はとれないと思います。出来るときに出さないといつまでも書けないことも考えられますので、ちょっと材料は足りませんが、思い切って出してしまいます。
1 開花の便り
◆真・シンボルツリー開花
本来シンボルツリーとすべく導入した『ポポー』の花が咲き始めました。前にも書いたかもしれませんが、『ポポー』は北米原産の果樹。半日陰でも育つ上、葉から殺虫成分を出すので、害虫がほとんど付かないという優れものです。なお、写真の木は『ウィルソン』という品種で、特徴としては、比較的小さくかなり甘い実が成るようです。もう1本『NC-1』という、種が少なくて大きく甘い実が成る品種も植えてあるのですが、こちらは花が付く形跡がありません。混植しないと収穫が期待できないとのことですので、今年も『収穫はおあずけ』かもしれません……。
◆トサミズキその後
なお、前回『シンボルツリー(?)』として紹介したトサミズキは、華の裏から葉が出てきて、『葉桜』ならぬ『葉水木』になました。トサミズキは花も好きなんですが、この葉っぱに惹かれて導入を決めたところがありますので、花が終わるのもまた楽しみであります。
◆アジュガも咲きました。
昨年結構たくさん植えたんですが、思ったより生き残りませんでした。ネットを見ると、低温多湿状態だと『灰色カビ病』にかかると書いてあったのですが、たしかに冬場なので低温なのですが、どう考えても今年は多湿ではありませんでした。逆に水が無くて枯れたのでは? そんな気もします。
ちなみに、先日実家の庭にも植わっているのを発見し、母に聞いたら、
「ああ、これね、花も葉も綺麗なんだけど、いきなり枯れるんだよね」
と、言っていました。さらに、聞いたところ、近所の農家は、「田んぼの畦に雑草対策で植えようとしたら、いきなり枯れ始めて困った」なんて話していたようです。
自分だけじゃなかったんだ! と安心しました(笑)
でも、どこでも、誰が栽培しても、『いきなり枯れる』と、いうことは、『枯れる』前提で植える必要があるということです。定期的に植えていく必要があるのかもしれません。
なお、アジュガは春・秋が定植の適期らしいのですが、春はホームセンターあまり見かけません。また、通販で頼むしかないようです……。
◆真・二輪草
これが本当の二輪草です。ヤブイチゲではありません。ちょっと前まで何もなかったのですが、いきなり生え始め、あれよあれよという間に花も咲き始めました。これは山菜でもあるんですが、昨年実食したらあんまり好みの味ではありませんでしたので、今年は花を愛でるだけにしておきます。
ちなみに、『偽・二輪草』だったヤブイチゲは、地上部を全部駆除しました。でも、根が生きていて、今でもちまちま生えてきますので、見つけ次第毟っています。
2 山菜
◆コゴミ
山菜名はコゴミですが、正式名称は草蘇鉄と言います。シダの仲間では珍しくアク抜きをしないでも食べられますので、春の味覚として楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
わが家の庭にも3株ほど植わっています。昨年までは株の充実のため食べるのは控えていたのですが、今年は遂に実食する予定です。
◆ウルイ
山菜名はウルイですが、正式名称は擬宝珠です。観葉植物としても有名ですが、れっきとした食用植物でもあります。
わが家の庭には大小合わせて7株が植わっており、そのうち大葉擬宝珠という品種が勢いがよさそうですので、こちらも実食してみる予定です。
皆さん、コゴミとウルイのオススメの調理方法がありましたら、ぜひご教授ください。
※天ぷら以外でお願いします!
それでは今回はこの辺りで!




