第11話 2022年 6月 クラピア刈り
今朝は雨。なんか気温も上がらないみたいですね。
ここ数日、関東は夏みたいな天気が続いていたので、体がおかしくなりそうです。
皆様は、いかがおすごしでしょうか。
1 クラピア(クマツヅラ科)の刈り込み
前作でも何度も書きましたが、我が家のグラウンドカバーのメインはクラピアです。
このクラピア。成長は速いし、雑草は生えにくくなるし、踏めば踏むほど密になります。しかも、種ができないから、予想外の変なところから生えてきません。
このように、最高のグラウンドカバー植物なんですが、2つほど難点があります。
それは、放置しておくと上にも伸びること。そして、その状態で蒸れると病気にかかりやすいことです。
昨年、一昨年はそれが良くわかっておらず、結構みっともない状態になってしまったことがありました。その反省を基に、今年は梅雨前に刈り込みをすることにしました。
刈り込み前
写真の大半を占める濃い緑色の部分がクラピアです。ちなみに右サイドの黄緑の所はサギゴケ(サギゴケ科)という湿気に強い植物です。
小さくてわかりにくいですが、6月に入った段階で、こんな感じでした。所々白い花が咲いてきれいですが、行き場をなくして10cmぐらい立ち上がったところや、境目のブロックを乗り越えて、隣家に侵入しようとしているところもあります。
うちには芝刈り機はないので、電動の刈り払い機にナイロンワイヤーを付けて「シビビビビビ」と刈りました。すぐ刈れるので結構爽快ですw
ただ、刈ること自体は大して手間はかからないのですが、境目の辺りまで刈り払い機で刈ろうとすると、刈ったカスが隣家の敷地に飛び散ります。
仕方がないので、境目付近は植木ばさみで、シャク、シャクと刈りました。幅数十センチ、長さ数メートル。刈った面積は、刈り払い機の1/10ぐらいなんですが、時間は3倍ぐらいかかってます。
ゴミ集めはブロワの出番です。
あ、クラピアの難点がもう1つありました。熊手が使えないことです。芝はあんまり地上の茎が発達しませんが、クラピアは地上に茎を延ばして広がります。刈った葉を集めるのに熊手を使うと、その茎に引っかかってしまい、ゴミが集まらないか、茎が剥がれるか、あるいはその両方か。といった状況です。熊手も買ったのですが、1度使ってそれっきり倉庫の肥やしになっています。職場に持っていってこっそり放置してこようかと真剣に悩んでいますw すみません脱線しました。
ブロワを使い、ある場所は吹き飛ばし、ある場所は吸い取ってすっかりきれいになりました。
刈り込み後
とりあえずは梅雨明けまではこれでもつと思います。というかもってほしい!(願望w)
2 ご新規(花)
エキナセア(キク科)
前回予告で触れましたが、エキナセアが咲きました。現在咲いているのは1輪だけですが、除虫菊と違って既に何本も蕾ができています。
写真のものは咲いたばかりですので、まだ、中心部が盛り上がっていません。これから徐々にエキナセアらしくなっていくと思います。
花期は非常に長いので、今から楽しみです。
ラムズイヤー(シソ科)
1株だけ残しておいたラムズイヤーが花穂を伸ばしてきました。もう80cmぐらいになっています。紫色のかわいい花なのですが、いかんせん花穂の存在感が強すぎます。何度も書いてますが、植えて後悔した植物の1つです。植えたときは、こんなにでっかくなるとは思ってなかったんですけどね。
名前の通り、羊の耳みたいな手触りのよさは捨てがたいので、この1株は残しておく予定です。
アスチルベ(ユキノシタ科)
前回紹介したアスチルベですが、白花が咲き始めました。
ピンクのと一緒に咲き始めればより見栄えが良かったんですが、残念なことにピンクの方は既に終わりかけ。白っぽく色が褪せてきてしまいました。
ピンクの方がより日陰に生えてるはずなんですけどね。なかなか思い通りに行かないものです。
最後に。
紫陽花(アジサイ科)
もうちょっとで咲くとは思うんですが、残念ながらまだ蕾です。ちなみに紫陽花の花は、中心部のポツポツした小さいやつで、花びらに見えるのはガクです。ガクは開いてるんですが、花はもうちょっとですね。
※これはヤマアジサイの仲間なので、手まり型にはなりません。
次の更新は、来月前半になると思います。
おまけ:今週のクリスマスローズ