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シーン37 病院内ではお静かに

 午後はあっという間に過ぎた。

 お昼を過ぎると、町の住民が診療に訪れて、雪路は一瞬だけ大忙しになった。

 ルナルナとマリアもいったん帰って、ようやくバロンと二人きり。

 さあ、いっぱい甘えようかなと、思った矢先、バロンは雪路に呼びつけられて、救急医療のお手伝いをさせられることになった。

 仕方なく、アタシは窓の外を見て過ごした。


 ジェリーのカーゴシップは、いつの間にかどこかに行ってしまっていたが、夕暮れ近くになって、またふらりと戻ってきた。

 ちぇ、せっかく綺麗な夕焼けだったのに。また視界がふさがれてしまった。


 ふてくされて眠ろうと横になったところで、ようやく夕食と一緒にバロンが帰ってきた。


 夕食そのものは、面白くもなんともない完全パッケージ食だった。

 栄養剤チューブが三本と、食物繊維主体のスティック。それに、お湯を入れて溶かしただけのスープだ。おまけ程度に、子供だましのオレンジゼリーが添えてあった。


 素っ気ないけど、まあ、仕方ないか。

 さすがにこんな所では、食事のえり好みも出来はしない。

 諦めて食べようとしたが、余計な包帯のせいで、うまく手が動かせなかった。


 バロンはそんなアタシを見かねた。


「ちょっと貸してみるでやんす」

 アタシの手から栄養チューブを取り上げて、スプーンの上に適量を絞り出す。


「はい、あーんするでやんす」

 まるで小さい子供の世話でもするように、彼はそのスプーンを口元に差し出した。

 アタシは口を開けようとして、不意に首筋が熱くなるのを感じた。


 これは、なんだろう、やけに恥ずかしいぞ。


「どうしたでやんす? まだ食べにくいでやんすか」

「あ、違うの。違うんだってば、あはは」


 思わず照れ照れになって、ごまかし笑いが出てしまう。


「食べないと、元気が出ないでやんすよ」

「・・・はーい」


 ぱくり。


 うん。予想通り素っ気ない味だ。それに、ぜんぜん食べ応えってものが無い。

 けど。


「どうでやんす?」

「うん」


 アタシは、口をもぐもぐさせながら、上目遣いに彼を見た。

 こんなものサッパリ美味しくないのに。

 味は薄いし、変に酸っぱいし。

 それなのに。


 すごくおいしいや。


「それじゃ、もう一回、あーん」

「あーん」


 今度は素直に口を開いた。

 彼はアタシが食べ始めたのを見て、ものすごく幸せそうな顔になった。


 もう。

 そんなに嬉しそうにしないでよ。

 アタシまで幸せな気分になるじゃない。


 そう。

 幸せなのかもしれない・・・。


 アタシは唇の中で、その味を確かめるように思った。

 人って、こんな小さなことだって、すごく幸せになれるんだな。


 当たり前のことなのに、胸の動悸が早まっておさまらない。

 この何でもない時間が、すごく満ち足りたものに感じる。

 差し出される飾り気のない銀色のスプーンが、とても輝いて見えた。


 だが。

 えてして幸福とは長く続かないものだった。


 熱すぎるスープを冷ましてもらっているところで、複数の足音が近づいてきた。

 かと思うと、病室の前でぴたりと止まる。

 どうやら、誰かがアタシ達の至福の時間に、土足で踏みこんでくるつもりらしい。


「ラライ、お待たせ」

 待ってもいないのに、現われたのはルナルナだった。

 で、アタシ達の様子を見て、あちゃ~って顔になった。


「ゴメンゴメン、邪魔しちまった・・・かな」


 いくらルナルナでも、タイミング悪すぎよ。

 と思ったが、おくびにも出さず。


「大丈夫よ、両手がこのありさまでしょ、食事を手伝ってもらってただけ」

 アタシは平静さを演じた。


「なら良かった。あ、じゃあもう腹いっぱいか?」

「ん~、そうでもないけど」

「そうか、なら間に合ったな」


 ルナルナは意味ありげに笑って、部屋に入ってきた。


「こんな時間にどうしたの? あれ、お店始める時間じゃない?」

「向こうは心配ねえ、サラとアコに任せてきた。今日は酒と簡単なつまみしか出さなくていいって伝えてある。なあに、誰にも文句は言わせねえよ」


 彼女は両脇に、荷物のいっぱい詰まったバックを二つも抱えていた。

 片方にはアタシ向けに下着とかタオル、日用品が詰まっている。

 で、もう一つからは、なんと酒のつまった瓶やら、急いで準備してきたであろう簡単な料理やつまみが続々と出てきた。


「ルナルナ、こんなところで、一体何をするつもり?」

「ナニって、ほら、そこの彼氏が言ってただろ、ラライが出歩かなきゃいいんだろって」

「そうそう、そういう事だ」

「えっ、アブラムさん?」


 アタシが目を丸くしていると、病室の入り口から、アブラムが姿を見せた。

 意外な来客は彼だけでは無かった。

 マリア、はなんとなく予想できたが、次に現れたのは、ちょっと意外な人物だった。

 見覚えのある、どことなく軽薄そうな男性。

 なんと、サバティーノその人だった。


「サバティーノさん!? ブルズシティから戻らないって、みんな心配してたんじゃ・・」

「さっき着いたばかりなんですよ、もう、まだ旅の垢も落としてないってのに」

 彼はアタシに向かってウィンクをした。


「まったく、皆さん心配のしすぎなんだから。宇宙港に届くはずの荷物が遅れて、向こうで待ちぼうけをくらってたんです。おっと、この椅子使わせてもらっても良いかな」

 彼は部屋の隅にあるイスを見つけて引き寄せた。


「連絡くらい、つける方法はあっただろう」

 恨みがましくアブラムが言った。


「わざわざ伝言役を雇うのも無駄でしょう。どうせ、数日後には戻るのに」

「せめてゴディリーくらいは伝えてやらんと」

「多少時間がかかるかも、とは言っておきましたよ。もちろん出発の前にです」

「それにしちゃ、奴さん、かなり焦っていたぞ。お前に何かあったのかもしれねえってな」

「彼も心配性ですからね。最近はとくにそうだ」

 サバティーノは足を組んで、それから背もたれを利用して体を伸ばした。


「あーあ、昔の地球みたいに無線通信のネットワークでも広げたら楽なんでしょうけどね。どうせなら惑星規模のオープンな奴を展開してしまえば」

「また馬鹿なことを」

「技術的には簡単でしょう?」

「出来るからって、やって良い事と、悪いことはあらあな。惑星レベルのオープンネットワークなんざ、エレス同盟圏ではご法度だ。今から同盟へ加入交渉するって時に、そんな真似ができるか」

 アブラムの言葉は正論だった。


 ネットワークに対する規制は、エレスやドゥといった勢力圏内ではかなり厳しい。

 話は脱線するが、情報屋や探し屋といった情報を商売にする裏の人間が重宝されるのは、そういった事情も背景にはある。


「ご法度ねえ・・」

 サバティーノは呆れたような口調になった。


「それだって良く分からない。いったいなんで駄目なんです?」

「情報はしかるべきところで管理すべきものだ。そんなこと、人を殺しちゃならんのと、同じくらい当たり前の道理だろうが」

「その中途半端な道徳観念も、どうかと思うんですけどね。僕は」

 どこか嘲るような口調だった。

 なんだろう、よくわからない違和感を、アタシは彼の態度に覚えた。


「人を殺しちゃならんって言いながら、親方だって、殺す道具をいっぱい手配してるじゃないですか」

「む・・・まあ、それはそうだが」

「だいたいにして・・・徹底した情報管理ってのは、果たして本当に正義なんですかねえ。ただ、そうした方が支配層にとって都合がいいだけって気がするんですが」

「支配層? ドゥならいざ知らず、エレスに支配層なんか」

「いないなんて、本気で言えますか? 僕はそうは思えないなあ」

「サバティーノ・・・お前、今日はやけに絡むな」

 アブラムが額にしわを寄せた。


「これは失礼しました。僕も疲れてるんです。ほら、ブルズとの行き来にも神経を使いますからね・・・。ところで、さっきからこの部屋は随分と良い香りがしますね。これはサンフルーツの香りかな」

 サバティーノは誰にともなく言って、病室の中を物珍しそうに見た。

 小さな戸棚の上には、お昼にバロンがむいてくれた黄色い果実が、まだそのままに乗っていた。


 彼は視線を巡らせて、アタシの口にスープを運ぶバロンに目を向けた。


「相変わらず仲の良い事で。あーあ、まったく、物好きな女性もいるものですね。こんなタコ星人のどこが良いんだか」


 ちょ。

 いきなりこっちに絡んできたか。

 アタシが目を吊り上げて言い返そうとすると。


「そういうお前も何も変わってねえな。サバティーノ」

 掠れた男の声が、微かな怒気を孕んで流れた。


「っと、・・・貴男は?」

 サバティーノは驚いた顔になって振り向いた。


「ジェリー!」

 マリアが彼の名を呼びながら、思わず駆け寄った。


「ジェリー・・・か。久しぶり、ですね? 元気でしたか」

「ふん、お前と顔を合わせるくらいなら、こんな所に来るんじゃなかったな」

 ジェリーは彼に対する敵意をむき出しにして言った。

 サバティーノの表情に、ほんの少しだけ怯えの色が浮かんだが、すぐに作り笑いの陰に隠れた。


「待ってくださいよ、お互い、今日はつまらないことで喧嘩をしている場合ではないでしょう。違いますか?」

「・・・」


 ジェリーは憎悪にも近い感情を湛えたまま、視線をアブラムに移した。

 アブラムは真面目な顔で彼を見返した。


「今度ばかりはサバティーノの言う通りだ。お前も思うところはあるだろうが、俺に免じて話に加わって欲しい。それとも、俺の事もまだ許せないか、ジェリー?」


 ジェリーは何か言いたげに、口元を震わせた。

 鋭く並んだ牙が見えて、ちょっと怖い。

 マリアが彼の袖をきゅっと抑えた。


「親方は何もしなかった。だが、それを責めるつもりはねえ。俺は文字通りの一匹狼だ。そもそも誰かと一緒になって、一つ所に腰を下ろそうとした自分が浅はかだっただけさ」

「そんな言い方って、ジェリー」

 マリアが悲しげな顔になった。


「お前も、今さら俺なんかに馴れ馴れしく近寄らねえ方が良い。また変な目で見られるだけで、ある事ない事、なんでも噂にされちまうからな」

「噂なんて、私は気にしないわ。誰が何を言ったって構わない。いつもそう言ってるじゃない」

「お前は世間知らずなんだ。世の中ってものがまるで見えてねえ。自分だけが良くても、結局生きていくには、周りってもんが大事になるんだ」


 思いがけずジェリーに子ども扱いされて、マリアの顔が上気した。

 だが、彼の言葉も分かる気はする。

 結局のところ、生きていくには、か。

 アタシはなんだか胸が痛む思いがした。


 ルナルナが頭をかいた。


「ったくよー、顔を合わせるなりケンケンしたムードになるのはよそうぜ。どいつもこいつもさあ。仲良く、まではいかなくとも、まずは冷静に話し合おうぜ」


 大人げない大人たちを一喝して、ルナルナは簡易テーブルの上に、持ってきた料理を広げはじめた。

 おもむろに、酒を注ぎ始める。


 ん?

 ルナルナったら、何を始めるつもり?

 アタシはデザートのゼリーを飲み込みながら、彼女の行動を見守った。


「とりあえず、堅苦しいのはよして、飲もうじゃないか! せっかくこうして集まったんだし。今日の酒はオレのおごりだからよ」


 おいおい。

 ケガ人の前で喧嘩もどうかと思うけど、いきなり酒盛りを始めるってのはどうなんだ。

 そもそも、ここって雪路の診療所よね。

 彼女の許可はとってるのかな? ねえ、こんなこと始めて大丈夫なの?


「まあ、ルナリーの言う通りだな」

 あっさりと、アブラムが合意した。


「サバティーノはカルツ酒でいいか?」

「すみません、親方」

「ジェリーは?」

「俺も同じで良い。マリアは飲まないよな?」

「あ、うん」

 急に男達が、いそいそとルナルナの手伝いをはじめた。


「私には・・・ユーグのミルクはありますか」

 マリアが聞いた。


「ちゃんと持ってきたよ。ほら、ラライの分もあるぜ、えーと、カレシはどうする?」

「あっしもカル・・・いや、水で良いでやんす」


 バロンは賢明にもアタシの視線に気づいたようだった。

 肝心の時に酔っ払って失態をさらした経験を、彼なりにちゃんと理解はしているらしい。


「水ってのはさすがに無いだろ、一番度数の低い発泡酒にするか」

 ルナルナがアタシの表情を窺った。


 まあ、その位なら仕方ないな。

 アタシが頷くのを見て、バロンは嬉しそうにジョッキを受け取った。


「では、レバーロックの明日に向かって、かんぱーい」


 かんぱーい。

 って、なんじゃこのノリは。


 よくわからないままに、病室での宴会は始まった。

 とりあえず、アタシは料理を取り分けてもらった。


 夕食を食べたばっかり、とはいえ、あんな栄養剤まがいのものだけで腹が満ちるか。

 雪路に見つかったら小言を言われそうだが、その時はその時としよう。

 ルナルナの手料理はやっぱりどれも絶品で、一瞬で幸福度がマックスになった。


 一杯目のカルツ酒をあっという間に飲み干して、アブラムが口を開いた。


「来る途中でも話をしたが、ビーノが殺された。くそ、ストームヴァイパーめ・・・」

「そうらしいですね。それにしても連中、一体どういうつもりなのか」


 肩を落とすアブラムに、サバティーノはどこか乾いた視線を返した。

 その眼が彼を見越して、一瞬アタシを見たように思えた。


「ブルズシティでも、連中の噂が大きくなっていましたよ」

「向こうでも、やはり問題を起こしてるのか?」

「かなり手広く、ですね。他のコミュニティも幾つか襲撃を受けたみたいですし、壊滅した所もあるとか」

「手当たり次第ってか、何て奴らだ」

「まあ、一番の問題はエルドナ鉱山とのパイプを潰された事でしょうね」


「はあ!?」

 ジェリーが頓狂な大声をあげた。


「言葉の通りですよ。エルドナ鉱山とブルズシティの直通経路は、レディール峡谷を通るルートだけでした。それが先日、峡谷ごと破壊され・・・それだけじゃない、サンビット商会のカーゴシップが全滅させられたらしいです」

「アイツらの便が、全滅だって。バカな、そもそもエルドナはストームヴァイパーとは敵対関係にはない筈だぜ」

 ジェリーは大きな口を茫然と開いたまま、答えを求めるようにアブラムを見た。


「ねえルナルナ」

 アタシは小声で彼女に話しかけた。


「エルドナ鉱山って、ストームヴァイパーと敵対してないって、本当なの?」

「ああ、その件な」

 ルナルナは頷いた。


「本当だ。ぶっちゃけて言っちまうとな、そもそも、エレス同盟に加入するっていうレバーロックとブルズシティの方針には、賛同していない連中もまだまだ多いのさ。実のところ、レバーロックの住民だって、それに関しちゃ一枚岩ってわけじゃねえ」

「そうだったの!?」

 アタシも、思わず声が大きくなった。


「わかる気はするでやんす。そもそもこの星は、エレスから逃れてきた連中が集まってるでやんすもね。いくら新加盟星では過去の罪が問われないとはいっても」

「そっかあ、確かにね」

「まして、エルドナ鉱山には凶状持ちも多いからな」

 ルナルナはそう言ってから、ユーグハムのブロックを、ナイフで器用に切り分けた。


「ところで、例のブツはどうだった? 手配できたか」

 アブラムが話を変えた。


 例のブツ・・・プレーンか。

 それは、アタシも気になる話題だ。


「すぐにというワケじゃないですが、手配はしてきました。まあ、機種についてはお楽しみに。きっとご期待には沿えるものですよ」

 サバティーノが悪戯っぽく笑みを浮かべた。


「それってセミプレーンだよな」

「? セミじゃ何か問題でも?」

「実は、ヴァイパーにフルサイズのプレーンが実装されているらしいんだ。もしそいつが出てきたら、セミじゃ勝てねえかもしれねえ」

「おっと、そうきましたか・・・」


 サバティーノの笑みが凍り付いた。


「だけど妙ですね。フルサイズのプレーンを惑星上に運び入れるには、シャトル程度じゃ無理な話です。最低でも、中型貨物船以上の大気圏突入機でないと・・・。ブルズシティの宇宙港にはそんな機体の発着はここ最近されてないし・・・」

「直接持ち込んだだけじゃないの?」

 アタシは何も気にせず話に割り込んだ。


 サバティーノは顔を上げてアタシを真っ直ぐに見た。


「こういっては何ですが、ストームヴァイパーって組織は、もともとそれほどの大組織じゃないんですよ。この星に逃げ込んできた時には、確かに一台くらいは大気圏突入型の宇宙船を所持していた筈ですが、それだって突入できるだけの片道切符だ」

「自前じゃなくても、フリーの運び屋とかがいるじゃない?」

「こんな星にそれだけのものを運び入れるのに、どれだけの大金が必要になるか想像がつきます? それが出来るくらいの組織なら、とっくにこの町もブルズシティも買収されていますって」


 むう。

 金銭感覚は、アタシはあまり自信がないので、これ以上は何も言えない。


「まあ、金がねえから人の物を奪う。そういう奴らだからな」

 ルナルナはハムをサバティーノに手渡した。

 横からジェリーが手を出した。


「だとしたら、確かに変ねっ・・・」

 アタシはユーグのミルクを飲もうとしてむせった。

 バロンに助けられたが、おもいきり気管に入ってしまった。

 これだから、邪魔な包帯はもう外してしまいたい。


「変な噂は他にもあるんですよ」

 サバティーノが体を前のめりにした。

 みな、彼が何を言い出すのかと、話を待った。


 その時だった。

 廊下で物音がしたかと思うと、病室のドアががらりと開いた。


「あんた達、さっきからうるさいわね。一体この部屋で何をやってるの! ここは病室なのよ、分かってるの!」


 あちゃー。

 やっぱり来た。


 ドアの向こうに立って、雪路は美しい相貌に、冷たい怒りの炎を浮かべていた。


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