表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王太子レオナルドのやり直し〜死に戻ったようなので今日からは全力で責務を果たそうと思います〜  作者: 智怜
1章 ここで人生の幕を下ろした・・はずだったのに!?
9/16

9話 5歳の誕生日パーティーにて②

暫く投稿できてなくてごめんなさい。

暫く不定期更新になる予定です。

時間がある時は沢山、無い時は無し、ちょっとあれば一話って感じです。m(。≧Д≦。)mスマーン!!


ですが根気強く待ってくれると嬉しいです!(嬉≧▽≦)八(≧∇≦嬉)


今後もよろしくおねがいしますぅぅぅぅー。

そしてそのまま第一王子殿下と会話が続く。


暫く話していて分かった。


はっきり言ってこの第一王子終わってる。


国の民の事を下賤の者とか言ってるし。


下々の女を抱いてやったとか言ってるけど、話してる状況からすると無理矢理じゃない?


それ普通に犯罪だし...。


話し方やマナーはきちんとしているけど考え方が...。


死に戻る前あんなだった俺の言える事ではないが。


まあ、フォルセナ帝国の次期国王とは考え難いな。


あ、そういうことか!


11歳も離れてる第一王子と第二王子だったら妾の子だったとしても第一王子が王太子になる可能性が高いだろう。


それなのにまだ指名されてないってことは...。


うん、納得だ。


そうと分かったら早く第一王子との話は切り上げて、第二王子と話してみるか。


っていうか5歳児に女の紹介なんてしなくていいし。


「エヴァン殿下の話とても勉強になりました。あ、あちらで殿下に熱い視線を送っている令嬢達がいますよ。少しお話でもされてきたらどうです?」


「ああ、そうしよう。ルイ殿下また今度話しでもしましょう。」


「ええぜひ。」


そうしてエヴァン殿下が令嬢達の方へ歩いて行った。


エヴァン殿下が見えなくなったのを確認してからユノア殿下の方を向く。


「ユノア殿下、人が多くて疲れてしまいました。一緒に少し外に抜けません?色々とお話もしてみたいですし。」


するとユノア殿下は驚いたようにして一拍遅れて返事を返してきた。


「ええ、ぜひ。僕も話したいことがあります。」


・・この子あの第一王子より全然賢いかも。


俺の意図が分かっているようだ。


そうして俺たち二人は外に出た。


メイドに紅茶と軽食を持ってきて貰い下がって良いと言った。


「・・ではルイ王太子殿下、」


「あ、俺のことはルイって呼んでいいですよ。」


「あ、はい。じゃあ僕もユノアでいいです。」


「じゃあそうさせて貰いますね。」


そんな感じでメイドが呼びに来るまで話は盛り上がった。


ユノアはとても面白い発想をしている。


農地の改革など今まで注目されてなかった“米”という新しい作物の調理方を探しているそうだ。


分かった時には情報提供して貰える様に頼んで置いた。


また、話しているうちに仲も良くなりお互い敬語など使わなくなっていった。


「今日はとても楽しかった。ユノアがヴィンランド王国に滞在する間機会があればまた話そう。」


「そうですね。ルイの考えとても凄いものばかりでした!」


そして会場に戻った。


会場では今父上のいる所に戻ろうと思って歩いている。


歩いている途中に女の子とぶつかった。


女の子が尻餅をついてしまったので手を差し出す。


・・とても可愛らしい令嬢だ。


ふわふわしていて細く緩いパーマがかかっているプラチナブロンドの髪。


そして綺麗な金色の瞳。


真っ白い肌にピンクの頬。


そんな思いに浸っていたが彼女の父親が謝る声で我に返る。


「殿下、申し訳ございません。我が娘が...」


あ、グウディス公爵だ。


ってことは公爵令嬢?


このパーティーに参加する人の名前は全員覚えた。


確かこの令嬢はヴェアトリス=グウディス。


「気にしてません、グウディス公爵。ヴェアトリス嬢おけがはございませんか?」


すると彼女は顔を赤く染めながら言った。


「は、はい!私は全然大丈夫です!本当にごめんなさい。」


「なら良かったです。これで失礼します。」


ヴェアトリス嬢か。


覚えておこう。


確かグウディス公爵家はどの派閥にも属さない立場を決め込んでいた。


俺としても派閥に入っている家の令嬢と結婚して変にパワーバランスを崩すのは良くないと思っていたし、公爵家は力もあるし婚約者候補に押しておこう。


そうして父のいる場所に戻った。















もし「面白い!」と思ってくださったら☆☆☆☆☆を★★★★★に変えてください!!!


文章が下手だったり、つまらなかったりしたら☆☆☆☆☆を★☆☆☆☆くらいでいいです!


評価やブックマーク、感想などなどよろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ