表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

とある酒好き男の持論酒論

酒と言う名の雨

作者: 豊田楽太郎

週末の今日は生憎の雨模様。


久々に妻子たちとピクニックに行く予定であったが延期となってしまった。


妻が朝早く起きて作った弁当が寂しくテーブルの上に置かれていた。


仕方ない、今日は家でのんびり凄そう……


という訳で……


酒好きオヤジが雨の日に家でやる事と言ったらただひとつ!


俺は早速冷蔵庫から酒を取り出す。


妻の作った弁当を肴に俺は朝の一杯を楽しみ始める。


妻子の視線が痛いのは否めないが、しとしとと降る雨を眺めながら飲む酒はなかなか乙なものだ。


俺はな、酒も雨も同じような物だと思っている。


酒と言う名の雨は、俺と言う名の大地を潤し、俺の心のダムを満たしてくれる。


しかし、酒の雨も降りすぎは良くない。


心のダムを決壊させ、感情と言う名の洪水が周囲に甚大な被害を及ぼしてしまう。


だが幸いにも酒と言う名の雨は自分でコントロールでき、洪水を未然に防ぐことができる。


お前さんたちも気を付けてくれ。


おっと!?


妻と言う名の御天道様が酒と言う名の雨を降り止ませてしまったぞ。


しかもこの御天道様は雷を落とすこともできるらしい。


今回は俺も反省している……。


それにしても……


こっちの雨も早く止まないかな?

豊田楽太郎です。

少しでも面白いと思ったら評価していただけると嬉しいです。

宜しくお願い致しますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ