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8月7日 もうやだ

8月7日


 暑すぎて暑すぎて頭がフット―しそおだよぉ……っ!


 研究室への到着はいつもと同じくらい。もはや完全にパターン化されてしまった。これほどクソ暑いのに律儀に時間を守るって実はすごいことなんじゃないかと最近思うようになった。


 到着後はひたすら解析の問題点を探っていく。材料定数がふられている所が接合面に当たることを確認できたので、逆解析ができるかの確認のために【検閲済み】のある直線の【検閲済み】を算出し、締付トルクを変えた場合について等しく増加しているかどうかを確認した。


 結果、【検閲済み】の端っこの方ではわずかばかりの誤差が出るものの、全体的になかなかグッドな傾向を示すことが判明した。端っこの方がブレるのは圧力が充分にかかっていないからっぽい。全体と見たら微小なのでノープロブレムだけど。


 その後、衣笠先生の指示に従い接合面全体について同じことをやる。こちらも同様にいい感じの結果が出た。端っこの方で数値が荒ぶっているのはご愛嬌。


 あと、前回は【検閲済み】を手打ちで打ってたけど、あれ、実は普通にマテリアルファイルをエクセルで読み込んで無理やり並びかえしちゃえばそのままコピペできたっぽい。私の数時間を返してほしい。


 さて、これで逆解析が可能と判断されたので実際の作業を進めていくことに。


 まず、【検閲済み】-1 Nmのときの【検閲済み】バーを算出し(正直意味がよくわからん。とりあえず出したけど結局使っていない。分布を考えてるのに何に使うんだろう?)、【検閲済み】-1 Nmの数値を使って順解析。これでf-【検閲済み】のプロットがいっことれるから、あとは使った【検閲済み】を純粋に二倍、三倍して値を出して線図を完成させるってだけ。


 注意しておかなきゃいけないのは、【検閲済み】もちゃんと二倍、三倍にしなきゃいけないってことと、2 Nmの奴を使うわけではないってこと。あれマジいらない子。


 メモには【検閲済み】バーを倍にしていくって書いてあるけど、そもそも【検閲済み】バーって平均値だよね? 一応あってるっぽかったから深く気にしないことにした。


 その後、既知の締付力と【検閲済み】の関係を作ったグラフに適用し、既知の平均【検閲済み】を算出する。こないだのモデルを使った順解析で得た5 Nmのものを使用した。こいつをプロットし、ぴーって下におろして【検閲済み】の値を見るだけの簡単なお仕事。


 で、これが最初に作った基準の【検閲済み】の何倍かってのを見る。4.56倍だった。そんなわけで、基準【検閲済み】を4.56倍することで逆解析に用いる【検閲済み】のファイルが完成した。


 あとは例の【検閲済み】パラメータであるC,σsを算出すればオシマイ。ただし、確認のため各要素ごとで係数を算出して値が一定かどうか調べろと指示される。


 しかし、ここで問題が発生。計算に必要な圧力ファイル(各要素ごとにどれくらいの力がかかっているかをみるためのやつ)を見つけたのはいいんだけど、圧力がかかっている場所の要素番号が接合面の要素番号と全然違う。


 おまけに、接合面の要素番号にかかっている圧力が0になっていた。もうやだ。


 最後の最後でこの仕打ち。もうかなり遅かったし、やる気もそがれたのでおうちに持ち帰ってやることにした。月曜、火曜は衣笠先生はお休みらしいのでその間に調べるだけ調べようと思う。


 まぁ、これ書いているの週明け水曜日なんだけどな! ざっとこんなもんでいいだろ! なんかもう一周まわってテンションおかしくなってきたぜ! Foooooooooooo!

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