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6月26日 いつも通り

6月26日


 しこりが小さくなっている。しかし、疲れが消えない。もうどうしようもねえなコレ。


 研究室への到着はいつも通り。なんだかんだで真面目に来続ける自分って偉いんじゃねって最近思うようになった。五階まで上がるのも面倒だし、片道二時間かけて頑張る人も珍しいと思う。


 研究室に到着後は材料発注のための準備を進める。過去のデータから見積書を探し出し、分かっている限りの情報に書き換えた。ボルトやナット、座金まで買えるかどうかわからなかったけど、(去年は丸棒を買って加工していたっぽい)とりあえずありのままに書いておく。


 その後、念のため【検閲済み】商会の電話番号とかを探そうと引き出しを漁ったら、いつもの紙がない。『あそこのあいつはヤバいから気を付けろ』ってまとめてある有用なメモが消えている。マジでショッキング。


 ……と思っていたんだけど、月曜日に確認してみたら入ってた。どうなってんだろうか。


 午前の比較的早い時間に銀さんが到着。ここ二日の進捗を説明した後、設計図の清書をしてもらうことに。一応ひな形だけはできていたから、数字を変えてちょこちょこと付け加えればおしまい。昼過ぎには全部終わっていたような気がする。


 あとは衣笠先生の最終確認をもらってラスボスとステゴロすれば発注をかけられる。しかし、肝心の衣笠先生が実験で不在のため待機することに。


 ただ待機するのも暇だったので、アソシスの圧力ファイル処理のためのマクロコードを組む。材料番号を振るやつと圧力平均を算出するところのアレ。作業そのものは単純だけど、処理数が場合によっては(たぶんこれからずっと)千個以上もあるからやらないと作業が超面倒。


 それなりの時間をかけ、そこそこ満足できるものを作成することに成功。次のシートに貼り付け、圧力倍率までコピーしてくれるところまでやりたかったけど、ページ移動後のソートで詰まる。まぁ、あれくらいならさしたる手間でもないし、分割すればいいか。


 夕方近くにこもりんが来襲。見積もりする旨を伝えたらまたよくわからんことを言われた。この中身が絶妙に分からない、伝わらない会話ってなんなんだろう。


 で、なんか曲率を見たいとかで三次の波形をプリントアウトすることに。プリンターの調子が悪く、印刷するのに十分近くかかった。しかも、羽鳥が印刷した奴が紙詰まりを起こしていやがった。最近ホントいいことねえな。


 印刷した後、こもりんは紙を透かして確認してた。何をやっているのか本当によくわからない。


 こもりんが去っていった後、衣笠先生が帰ってくるまで粘るもその気配すらない。2000くらいまで待ってから、今日はこないと断念。実験の後に直帰したっぽい。それならそうとどこかに書いておいてくれればよかったのに。


 とりあえず、月曜日に銀さんに発注してもらうことにした。面倒なことを頼んでしまって非常に心苦しい。出来れば一緒にやりたいけど、月曜は朝から晩まで予定が詰まっている。


 夜の待機時間中、久しぶりにジ●ジョの四部を読む。ただのモブキャラっぽかった康一くんがあそこまでかっこよくなるなんて、最初のモノローグの段階で想像できた人間がどれほどいたことだろうか。


 グダグダだがこんなもんだろう。最近書くのがちょっと面倒になってきたが、万が一のために続けねばなるまいとも思っている。愚痴を吐き出せるのもここくらいしかないし。

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