4月9日 先行履修とマクロコード改良
4月9日
昨日複合材料力学特論があるとか言ったの、ありゃ嘘だ。本当は強度工学特論だった。
研究室の到着はおよそ0900頃。遅すぎず早すぎないなかなかいいタイムだと思う。到着後は身辺整理をし、先行履修に備える。申込用紙を人数分ダウンロードして印刷しておいた。
真島さんに先行履修を話していなかった。うっかり。
肝心の履修内容は城木先生の強度工学特論。想像通りの感じで初回は──大学の歴史について延々と語られた。機シスの人は楽しげだったけど、機械科の人は同じ話を二回も聞くことになってちょっと退屈。また、先行履修で強度工学特論を履修するには材料評価学と材料強度学を履修していなくてはならなかったらしく、羽鳥と真島さんが途中退場。来年会いましょうって城木先生が言ってた。
午後は以前とったデータから──の固有振動数を割り出してみた。やっぱり──が上がるごとに固有振動数は減少傾向にある。そもそもの固有振動数の値そのものが──の固有振動数のおよそ十倍近くあるので、変化そのものは小さく見えた。三人分のデータだったけど値の大きなバラつきはなし。私がとったものだけ結構トンチキな変化をしててちょっとショック。
その後、フーリエ変換のマクロコードの改良にいそしむ。そのかいもあって、今まではグラフまでしか出せなかったものが、──の固有振動数と──の固有振動数の値を直接出せるようになった。これで開いてから三十秒もかからず作業を終わらせることが出来るようになる。一個片づけるのに五分も十分もかけていた時代が懐かしい。
一応まだ完璧ではなく、いちいちシートの名前を入れなくてはならないという手間があるが、使い勝手は大幅に向上したことだろう。また、あのプログラムはあくまでおおよその範囲での最大値を弾き返すというものなので、念のため毎回グラフと数値を確認することを忘れないようにすること。
ブラ●クラグーンを最新刊まで読み終えた。銃をぶっ放すメイドさんがすごい。プロローグでは気弱だったあんちゃんが極悪な外道になってたのがびっくり。一体何が彼をああまでしてしまったのだろう。あと、おまけが結構楽しかった。早く続きが出ることを願う。
次は何の本を読もうか迷う。最近の漫画が全然ないので、だれか入れてくれるといいなぁ。
それなりに充実していたからか、今日は時間がたつのが妙に早い。あと十五分、どうやって時間をつぶそうか。