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5月27日 お泊まり

5月27日


 お 泊 ま り で あ る ッ !


 昨日の夜の日課に時間がかかり、非常に眠い。もう少し時間配分をどうにかした方がいいのかもしれない。


 研究室の到着は0920ほど。妙に電車が混んでいて微妙に遅れる。


 羽鳥たちはとうとうお泊り三日目となり、なかなかグロッキーな感じ。家に帰りたいと何度も言っているし、眠そうに眼をこすっている。おまけに、実際に家に帰って準備などを整えていた。家が近いってうらやましい。


 昨日麦茶パックを買ったので、家から麦茶のボトルを持ってきた。【検閲済み】年度入学生初の麦茶量産ラインを構築する。できれば沸騰した水か浄水器を通した水を使いたかったけど、そのままで水出しすることに。


 味はそこそこ。実に麦茶らしい麦茶の味がした。夏のかほりを感じずにいられない。沖縄で作った水色のグラスがビューティフル。あのグラスに入れるだけでなんか高級品っぽくなるから不思議なものだ。


 午前中は例の学会の件について題目と百文字概要を考える。百文字制限のせいで微妙に内容が載りきらない。タイトルを高木さんの論文からインスパイアしたら衣笠先生にばれた。やっていることは大して変わらないのだから、そのままでもいいと思うんだけど。


 ともあれ、出来た原案を衣笠先生に送ったらキッチリ添削されたものが返ってきた。仕事も早いしわかりやすい。あとは英語の題目を考えるだけ。指導とはこういうことを言うのだろう。


 あまりにも暑かったので急遽エアコンのフィルターの清掃をすることに。三つあるエアコンのうち真ん中のものは壊れているらしく、左右のものだけカバーを外す。埃がいっぱいでむせそうになった。


 軽く掃除機をかけたのちに水道でじゃぶじゃぶして日陰で干しておいた。柳下が珍しく協力的だったけど、『手伝う代わりに懇親会はパスするから!』ってきかなかった。絶対に道連れにしてやろうと思う。


 エアコンの試運転をしたものの、左のエアコンはリモコンの電池が切れていたせいで温風しか出ないという酷い有様になっていた。しょうがないので歯磨きセットを買いに行くついでにみんなでコンビニに電池を買いに行く。


 午後はぼんやりとしながら学会の件での調べごとを進める。特許やその関連情報など、見ているだけで頭の痛くなってくるものがどっさりで嫌になる。英語の題目を考えるのもなかなか面倒。menberって部材って意味もあるとは初めて知った。


 のんびりと仕事を進めながら青松らとともに研究室旅行についても語り合う。温泉とか山とかそっち系が今一番ホットなトレンドらしい。銀山温泉を強くお勧めしておいた。


 そんなかんじで過ごしていたらあっという間に夕方に。今朝作ったばかりの麦茶はもうすでに無くなりそう。やはりボトルを二つにして安定した供給ラインを築くことは急務と言えるだろう。このペースだと麦茶代に月四百円くらいを想定した方がいいかもしれない。


 雑費で十分賄える範囲ではあるが、利用者が羽鳥、水瀬、私のたった三人でこのザマなのだ。おいおい様子を見るしかないだろう。


 そうそう、定時ダッシュがデフォルトな柳下も珍しく遅くまで図面をやっていた……のはいいんだけど、ミスがいっぱいあったとかで何枚も紙を刷っていた。最後の最後で締めが甘い。でも、もうすでにそこまで進んでいるのはすごいと思う。こっちもそれくらい進みたいものだ。


 夕食はかつ丼。青松の肉もやし定食がやたら遅かった。なんでこんなことを記録したのか、自分でもよくわからぬ。


 そして夜のわくわくタイム。ス●ブラをめっちゃやった。水瀬が異様に強い。そして播磨さんも強い。エア●イドは遊び方とかがよくわかんなかった。あれってレースゲームじゃなかったっけ?


 夜の休憩タイムにこの日記の続きを書いているせいか、後半ちょっと文章がおかしいかもしれない。繰り返しになるが、思い出す分にはこれで十分だろう。おやすみなさい。

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