5月8日 不幸なる朝
※最初の方にグロテスク&ショッキングな表現があります。一応注意してください。
5月8日
前日の日記の直後に記入しているからどうもモチベーションが上がらない。
朝は寝坊した。起床したのが出発時刻の十分前。逆に冷静になった自分に驚く。
不幸は続くもので、今の私の席に赤っぽい感じのムカデ(野生種が紛れ込んだのだろう。家に積極的に侵入してくる種は黒茶だ)が出現。母上が始末する。
その後、通学途中で猫の轢死体をナマで見てしまう。事故後間もないのか、鮮やかな赤がなかなか目から離れない。素人(よりかはちょっとマシ)な私からみても明らかに即死とわかるレベルのグロテスクさ。詳細に書くと気分が悪くなるかもしれないのでこの程度にしておこう。ともかく、いろいろはみ出て気分がダダ下がりだった。
名も知らぬ猫の冥福を祈る。次のチャンスがあるのなら、車のいない場所、もしくはまともな人間が多い場所に生まれ変わってほしいものだ。
研究室に到着後は昨日言われたボリュームを作成をして【検閲済み】固有振動数の順解析に入る。その作業をしがてら奨学生のほうの書類の作成へ。うんうんと頭を悩ませ、なんとか書き上げた。
牧野先生へ例の書類を提出しに行ったらまさかのプチ面接。正直ビビる。でも、なんだかんだでかなりの好感触。やっぱり人によって受け取る印象というものは違うらしい。運がいいのか悪いのか、正直よくわからない。
で、実際悪かった。ボリュームなんかも全部完成してさぁ解析するぞってところで結果がアカンことになっていた。【検閲済み】っぽい値こそ出ているものの、変形形状がすさまじいことになっている。
しかも、もう一度やったら今度は変形形状が出てこなくなった。今までのモデルで同じようにやったら、できていたはずのそれさえできなくなっている始末。アソシスのポンコツ具合に久しぶりに殺意が湧く。
そんなわけで銀さんとできるところまでゼミ資料を進める。【検閲済み】の解析結果を載せられればそれで終わりのようなものだけれど、それがないせいでひどく中途半端な結果になっていて非常に心苦しい。頼みの綱の衣笠先生も是枝さんも電気実験で席を外している。
そんな待ち時間の中でこれを書いている。ふと見返してみたが、文字数的に長すぎずいいかんじなのではないだろうか。週明けのゼミ発表がうまくいくことを願う。
20180508 誤字修正




