2月22日 課題に出てきたJK
2月22日
公聴会が終わったというのに真面目に研究室に来るっていうね。全く、いつになったら平穏が訪れるというのか。
研究室に到着したのはだいたい0930ごろ。今日は卒研生としての用事はなにもなかったけど、仮配生にこないだの発表の時の修正を指導するためにやってきたって寸法。ぶっちゃけ二人に任せきりにしても良かったけど(事実、任せきりにしているテーマもある)、ちゃんと面倒を見てあげるあたり私ってえらくない?
が、電車が遅れてしまったため、庄内くんがちょっと遅れることに。秋道くんは予定通りきたけど、そのまま待機してもらうこととした。もちろん、私もジ●ジョの第五部を読みふける。
フーゴってあいつ、味方のくせに一回しか戦闘していない……というか、見せ場があの一回だけしかなかったよね。ほとんど何もしていないのに一人だけブチャラティについていかなかったし、あいつだけなんか場違いな感じがする。
まあ、スタンドが厄介で扱いづらかったってところもあるんだろうけど。せめて別れる前にもう一個くらい何かイベントがほしかったものだ。
で、なんやかんやとしているうちに庄内くんが到着。休日の間に引いていたパ●ドラの話をして、ついでにグダグダタイムに卒論の印刷をして、さらには卒研生の特権を用いてきゃつらに穴あけぱっちんをしてもらった後に【検閲済み】の作成をしてもらう。
しかし、ここでまたまた問題が。なんと、二個しか立ち上げていないのにエクセルがフリーズして落ちてしまう。いくら重いファイルとはいえ、さすがにこれには怒りを通り越して呆れしか感じない。
なんでこうも物事がうまく進まないのか。こういうところくらい思い通りになってもよくない?
結局、トライ&エラーを繰り返してようやく四つの分布を組み合わせることに成功。不穏な滑り出しに庄内くんも秋道くんもちょっと顔が引きつっていた。まさかノートパソコンならいざ知らず、研究室のデスクトップパソコンですらこのザマとか、一体だれが想像しただろう。
その後の作業は単調だったのでここでは省くこととする。だってマジでペイントで物理的に作業をしただけなんだもん。この時代にこの方法しか取れないとか、ホント終わってんなこの研究室。
んで、お昼の後も似たような感じで作業をしていたら衣笠先生から声がかかった。『明日か明後日空いている? 例のパソコンパーツの買い出しに行きたいんだけど』とのこと。
これだけならまだいいんだけど、『予算も余っているし、せっかくだから電源むき出しになっている柳下用のケースも買っちゃおうと思うんだよね』と宣った。つまり、柳下も連れて行くって想定していたわけだ。
しかし、柳下は明日も明後日も旅行でいない。とりあえず適当にごまかしたけど、ブラック柳下はここにきてピンチを迎えることになった。
まあ、私がこの細腕にケース二つを担げば問題ない話ではあるんだけど。物理的にかなり厳しいことになるけどね。
そうそう、今日は稲垣も研究室に来ていた。なんか会社から出されたらしき英語の課題をやっていたんだけど、例文でハリー・ポ●ターのJKローリングが出てきたときに、みんなが『JK』にすごく反応していた。気持ちはすごくよくわかる。
どこに挿入するべきか迷ったのでここに書くけど、今日は仮配生がいっぱいいたよ。卒研生よりもたくさんいた。当然と言えば当然の話ではあるんだけど。わざわざ公聴会終わった後に来る物好きなんてほとんどいないわけだし。
ちょっと短いし内容もないけどこんなもんにしておこう。庄内くんと秋道くんへの指導だけど、グラフが完成した後は普通に入れ替えてちょこちょこっと内容についての補完を行って終了。あとは発表会が無事に終わることを祈るばかりである。
最後に。
なんだったかで羽鳥と水瀬が小森先生の真似をして『そこのところどう思っとる?』、『そこのところどうとらえとる?』って言っていたんだけど、石井くん(たぶん)が『汎用性が高すぎる……!』ってつぶやいてみんなが笑いの渦に包まれた。
まったくもってその通りだと思う。ぜひとも、来年は名言集かその類を作ってほしいものだ。