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12日24日 【検閲済み】研クリスマスパーティ

12月24日


 イライラする。電車の中でイチャついているアベックを見た。クソが。浮れてんじゃねーぞクソが。満員電車の中で何してんだよクソが。人の目の前で音立てながらキスしてんじゃねーぞクソが。てめえらは楽しいだろうがこっちは今日も研究なんだよ。クソみてえな学会のために要らぬ苦労を背負い込んでるんだよクソが。


 おかしいだろうが。理不尽だろうが。なんで真面目に頑張っているこっちがこんなに苦労しているっていうのに、ちゃらんぽらんな連中ばかり楽しんでいるんだよ。あ? てめえらは誰のおかげで遊べていると思ってんだよ?


 いいか、てめえらが『綺麗な夜景……!』なんて見とれているその明かりの一つ一つはな、仕事で死にそうになっているやつらが灯したものなんだよ。夜景ってのは理不尽に苦しむ人間が、そんな日でも夜遅くまで作業している人間がいるからこそ成り立つものなんだよ。文字通り生命が燃えることで灯る残酷過ぎる命の灯なんだよ。


 わかるか? わかってんのか? クリスマスに夜景が見られるって、本来はおかしいことなんだぞ? 公共の場で、人前だというのにイチャついて周りを不快にしている連中が浮れている中で、血へド吐きながら頑張っているやつがいるんだぞ。お前らが見とれているそれは、誰かが苦しんでいる証に他ならないんだぞ?


 世の中理不尽だ。不公平だ。欠陥だらけだ。どうしようもないほどクソだ。クソだクソだとは思っていたが、ここまでクソだとは思わなかった。クソみたい、じゃなくて、正真正銘本物のクソだ。


 ふう。落ち着こう。イライラが募っていたのだ。日記で愚痴を零すくらい、許してくれ。


 研究室に到着したのはいつもと同じくらい。朝から不快なものを見てしまい大変気分が悪い。いつもは眠気が酷いというのに、腹の底から湧き上がる瞋恚と厭忌のおかげで目が冴え、頭もすっきりしている。未だかつてあれほどまでに思考かクリアになったことはない。


 そんなわけで、負の感情をありったけ学会資料の作成にぶつける。羽鳥、柳下が『まじめにやってるじゃん』、『舌打ち多くて怖い』などと言ってきた。羽鳥は今日、彼女とディナーを楽しむため早めに上がりたいらしい。が、学会の概要集の進行次第ではいけない可能性もあるとのこと。


 『いざとなったら味方するからバックれろ。さっさと帰れ。今すぐ帰れ』と言っておいた。頭に血が上っているのか、今なら何でもできそうな気がする。握力を鍛えるグリップも今日は恐ろしいほど軽かった。


 そんなこんなで舌打ちを続けながら資料作成。山岸も怒りを隠せずにイライラしていた。逆に、稲垣や井浦はなんともリラックスしているというか、余裕の表情。にこやかにほほ笑んですらいる。理由は書かせるな。


 さて、なんだかんだと話していたら待機中の羽鳥が面白い話をしてくれた。なんでも、昨日羽鳥のバイト先で山賊焼きを購入した人がいたらしいんだけど、チャージしきれていないカード(?)で購入してしまい、『金返せ!』とか一悶着している間に未購入のそれを持ったまま店を出たそうな。


 当然、店員が声をかける。で、口論ってわけじゃないけど、クズのほうがいろいろ喚きだしたそうな。


 『土下座しろ!』とか、『仲間を連れてくる!』とか、それはもうクレーマーの典型のようなクズだったらしい。結局、そのクズは山賊焼きをぶちまけ(?)、いったんは会社に戻ったとのこと。しばらく後に『今から下っ端連れて押し寄せる。覚悟しとけ』的な電話が入り、それ以降の接触はなかったそうだ。


 『ウチの店長、気が弱いからなぜかこっちが弁償することになった。警察呼べばいいのに。つーか、購入してないものを外に持ち出した時点であっちが犯罪者じゃん』って羽鳥は言っていた。まったくその通りだと思う。


 どうしてこういうクズがこの世に存在しているのか。まともに教育されたらそんな風にはなりようがないというのに。どうして普通は備えているべき倫理観や道徳を奴らは持っていないのだろう。


 思うに、ガキがガキを産む時代になってしまったからだろう。中身がガキのくせにやることだけは大人(の真似事)なガキが増え、クソナマイキなクズが量産されてしまったのだ。で、そんなクズが子供を産むものだから、当然子供もクズになり……という悪循環。世の中終わっている。


 一度全てを粛正したほうが良い。あるいは、大人になるのには試験を受けねばならないという法律を作るべきだと思う。年齢だけで、何もしないでも大人の権利を認めるというのは非常に危険な事のように思えるのだ。


 義務を果たさないものが権利を行使していいはずがない。ルールを守らないものはルールに守られるべきでない。昨今は大人としての資格がないままオトナになるクソガキが多すぎる。


 すべてを書くとここに収まりきらないだろうからここまでにしておく。最近どんどん世の中のあるべき姿が狂い始めているように思える。言わなくてもわかる当たり前のことを理解していないやつが多すぎるのだ。早いうちにぶん殴ってでも教え込まないといつか絶対後悔することになるだろう。私にとっても、クズにとっても、だ。


 話はがらりと変わるけど、この山賊焼きの件は日記メモに『山賊焼土下座』って書いてあったんだよね。で、それを見た青松が『柳下焼土下座ってなんだよ?』ってちょっと笑いながら聞いてきた。


山賊焼土下座

柳下焼土下座


 ……言われてみれば結構似ている、のか? まぁ、ごちゃごちゃ文字が書き連ねてあったわけだし、六文字中四文字が一緒なのだから、見間違えるのもそう不思議はないのかもしれない。


 焼き土下座する柳下をちょっと見てみたい……とも思ったけど、むしろあいつは誰かに焼き土下座させる側だろう。だってあいつブラックだし。


 そうそう、青松はその後


 ミルティーキッスダブルスタンダード


 ……と、日記に書き込んできた。なんのこっちゃと思ったら、こもりんのところに概要集の査読をお願いしに行ったところ、机にミルティーキッスがダブルで用意されていたらしい。


 あいにく私はミルティーキッスなるお菓子は知らない。詳しくは青松に聞いてほしい。ネットでググったけどいまいちそれっぽいのは出てこなかった。当人から生の話を聞いたほうが文章で知るよりもきっと面白いことだろう。


 なお、すでに卒論まであらかた書き終えている柳下は優雅に日記を読んでいた。しかも、『ねえちょっと栞ないの?』と私に聞いてくる始末。そんなもんあるはずがない。


 何を思ったか、柳下はその後【検閲済み】のセル(くっつけるまえのやつ)を栞として日記を読んでいた。実に理系らしい発想だと思う。つーか、あいつちょくちょく読んでいるけど一向に読み終わる気配がないよね。


 お昼の時間ごろ、羽鳥が唐突に悲鳴を上げた。どうしたのかと思ったら、盛大にカップラーメンをこぼして大変なことになっていた。資料やキーボードにもかかっていたし、あいつのお気にのリュックも被害にあっていた。


 なんだかんだで研究室でラーメンが零れるのを見たのって初めてかもしれない。あんだけみんな食べているのに今まで一回もなかったって実は結構すごいことなんじゃね?


 関係ないけど、今日は衣笠先生の機嫌がすこぶる悪かった。なんか会話してても言葉に刺々しいところがある。話していてちょっと怖い。うちの先生たちってなんかその辺すごくはっきりしていると思う。


 おやつの時間ごろ、銀さんがやってきた。『パーティ用にピザを買ってきたよ!』と【検閲済み】のピザ屋で買ってきたそれを机に広げだす。が、時間を間違えてしまっていたため、肝心のみんなは買い出し中。もちろん、研究室で作業をしていた私と羽鳥と稲垣はおいしく頂いた。マジデリシャスだった。


 なお、銀さんは夜にイタリアンのバイトがあるらしい。コース料理しか注文させないとはいえ、忙しくなるのは明らかであり、ずっと憂鬱そうにしていた。いつか銀さんが作るペペロンチーノを食べてみたいものである。


 その後、パーティの時間が近づくころに南郷さんがマ●ドナルドへポテトを買いに行く。私も【検閲済み】でマクド帰りの南郷さんと合流し、紙皿やジュースなどを購入した。その帰りにはコストコに買い出しに行っていた桐野、柳下、世良さんと偶然にも合流し、荷物運びをすることになる。


 桐野の運転技術がすごかった。やっぱ同年代が車を運転しているとかっこいいって思う。私の中では車は親が運転するものであり、自分が運転できるものではないというイメージが強い。故に同年代が運転する車に乗るのは怖いんだけど、桐野のそれはそんな不安を払拭するほど鮮やかなものだった。


 肝心の料理だけど、パエリア、チキン、ピザ(サラミ、具がいっぱい乗ってるスペシャルなやつの二種)、サラダロール的なやつにクリスマスエディションの高級っぽいビンの炭酸ジュースがあった。パエリアは大きなエビがついているし、ピザはφ50 cmくらいありそうな巨大なもの。しかも分厚い。チキンも6本入り×3パックもあって、一人一本食べてなお余る。


 そしてメインであるケーキは40×50 cmくらいはある。イチゴとかは乗ってなかったけど、いかにも、といった感じの着色料で見事にデコってあった。中央にはMerryChristmas! の文字があり、味よりも量と雰囲気を優先させた明らか外国仕様のもの。ご丁寧に八本(たぶん)ほどの蝋燭までセットでついている。


 これだけの大きさでお値段二千五百円と言うから驚きである。実物の写真をふぉとらいぶらりにぶちこんであるので気になったら参照しておくこと。


 ちなみに、パエリアもチキンも一パック千円していなかったと思う。コストコってコスパ最強だよね。あ、コスパの会員カードは播磨さんのお父さんと桐野の兄貴のを使ったらしいけど、カードにあった桐野兄貴の写真、桐野にめっちゃそっくりだった。


 さて、そんなわけでさっそくクリスマスパーティ開始。スペシャルなジュースで乾杯する。いくらか料理が冷めてしまっていたものの、レンジでチンすれば問題ない。


【みてみんメンテナンス中のため画像は表示されません】


 一切れだというのにピザは分厚く食べ応えがあり、チキンは肉汁が凄まじく喰らいつくとじゅわっとそれらが溢れ出てくる。パエリアも値段以上のボリュームとクオリティがあり、室内がエビ臭くなることを除けば文句のつけようがない。サラダロール的なのはサラダだと思っていたんだけど、どちらかというとカルパッチョのそれに近い感じであった。


 『うめえうめえ!』とみんなで食べていたんだけど、三十分もしないうちに雲行きが怪しくなってきた。おいしいのはいいんだけど、明らかに量が多すぎる。私も結構食べるほうだと自負していたけれども、ピザ三切れ、チキン一つ、パエリア一皿、サラダロール一つ、マクドナルドのポテトを食べた段階でギブアップに近かった。


 一人一本は食べたはずのチキンもしっかり余っているし、ピザも半分以上残っている。さらに恐ろしいことに、まだこの後にあのケーキが控えている。『調子乗りすぎた』、『あそこカートが大きいから感覚がマヒする』って調達班が言っていた。


 1700の概要集提出に間に合わせるため傍らで作業していた青松が参戦するころには、みんなすっかり満腹状態に。青松はみんなの注目を浴びながらピザだのチキンだのを貪っていた。ひとりで。


 普通、こういうときのチキンって真っ先に売り切れるはずなのに、マジでがっつり残っていたんだよね。あの時は食べる気力がなかったけど、これ書いている今は三本くらい食べたい気分だ。


 さて、結局頑張っても食べきれなかったので、とりあえずケーキを開けることになった。開けた瞬間に特有の甘ったるい香りが鼻に突く。2 m離れたところでも一瞬で届いたといえば、その強さがわかると思う。


 で、播磨さんがケーキにろうそくを立て、山岸が火をつける。雰囲気を出すため明かりを消し、写真を撮ってから有志が一斉に吹き消した。たしか、最後に残った根性のある火を消したのは播磨さんだったと思う。


【みてみんメンテナンス中のため画像は表示されません】


 その後は普通に切り分けて食べたんだけど、やっぱりというか凄まじく甘ったるかった。むせかえるレベル。外国のお菓子の甘さ。ただ、想像していたよりかは食べやすく、決してまずいってわけじゃない。最初の一口めは普通においしかった。二口目からは結構アレだったけど。


 とにもかくにも、クリームの量がすごいんだもん。結局外周をちょっと削ったくらい、総量の一割を食べた段階でギブアップとなってしまった。十人以上いたのにこの体たらくである。もうどうしようもない。未だ残って作業していた衣笠先生にも一皿ぶん渡ったけど、正直誤差のレベル。


 そんなわけで、困ったときの城木先生、【検閲済み】研に頼むことに。今まで宴会での余った料理を処理してきた実績があるし、なによりもうそこくらいしか頼れそうなところがない。やってきた【検閲済み】研のひと、『えっ!? こんなにもらっちゃっていいんすか!?』ってめっちゃ驚いていた。


 そりゃ、チキンもピザもパエリアも、なによりあの巨大なケーキを丸々もらえるのなら驚くに決まっている。ぶっちゃけあれだけで別のクリスマスパーティが開けるレベル。


 さて、ここから先は伝聞になるけど、【検閲済み】研はそれら料理を喜んで食べたらしい。が、あの百戦錬磨のツワモノでさえケーキを攻略するのは無理だったそうな。それも【検閲済み】研が食べたのと同じくらいしか食べられなかった……つまり、全体の八割が未だに残っていて、中央のMerryChristmas! にまで誰も到達していなかったらしい。


 結局、明日の公聴会に向けて徹夜で作業&鍋パをしていた【検閲済み】研にケーキは贈呈されたらしい。彼らは『明日の朝食にする!』って言っていたらしいけど、【検閲済み】研ですら太刀打ちできなかったあの重いケーキを朝から食べることなどできるのだろうか。


 食事の後はみんなでトランプをすることになった。メンバーは私、青松、柳下、水瀬、桐野、世良さん、播磨さん、麻生さん、南郷さんの九人。ちょっと変則的に、ゲームの敗者が次のゲームを指定できるというルールを組み込む。ついでにミュージックも流しておいた。


 いろいろ書きたいことはあるけど、本当に楽しかった。七並べでは麻生さんが何度もジョーカーで刺し殺され、しかも『これ勝確だわ!』と宣言した瞬間に柳下に刺し殺されるっていうね。私も一回刺したけど。あと初手三パスは鉄板だよね。


 大富豪でも盛り上がった。前のゲームではしゃぎ過ぎたのか、みんなが私のことを信用しない。『ジョーカー持ってるくせにわざとらしく聞きやがって!』、『絶対に信じないから!』と、およそ同じ死線をくぐった仲間にかけるとは思えない言葉を発してくる。まあ、実際その通りだったんだけど。


 一番盛り上がったのはウスノロだと思う。こちらのフェイントにみんなめっちゃ引っかかってくれる。最初のフェイントは滑ってしまったけど、後半は疑心暗鬼が過ぎて普通に手を伸ばしてもフェイントと勘違いしてくれた。


 ああもう、楽しかったのにそれをうまく言葉にすることができない。たぶん、あの臨場感と迫力は、その場にいた者しか味わうことができないものなのだろう。あるいは私の文章力が劣っている可能性も無きにしも非ずだが、まあそこはご愛敬と言うことで。


 いずれ、思い出すにはこれで十分のはずだ。『来年に遺恨が残るレベルの戦いだった』……このフレーズがあれば参加者は仔細を思い出すはずである。


 そうそう、私が性格の悪いプレイをしていたからか、柳下がやたらとこちらをディスってきた。『あいつやっぱり性格黒いですよ! イカサマしてましたし!』と、普段の自分を棚に上げた発言を連発する。


 なんかあのトランプではしゃぎすぎたせいで、私の清廉で潔白なイメージがブチ壊れたかもしれない。そりゃ、勝つよりも負けないことを意識していたけど、偶然にもそういう風に見える展開になってしまっただけなのだ。私はエンターテイナーではなく、むしろ堅実で手堅いプレイが好きなだけである。


 つーか、なんだかんだ言ってあいつもイカサマ……っていうかカウンティングをしていたと思う。あの時絶妙なタイミングで麻生さんをジョーカーで刺し殺したのが何よりの証拠だ。それに、最後の神経衰弱のときのラストだってそれを証明することになる。


 あいつ、最後だからって油断していたな。あそこで最後を持ってかなければ自然だったのに。


 なんだかんだで研究室を出たのが2230くらい。実に三時間以上もトランプに熱中していたことになる。最後の戸締りの時、生ごみを持ってくるのを忘れて絶望。


 そうそう、帰りは桐野が水瀬とともに【検閲済み】駅まで車で送ってくれた。兄貴の車らしく、チャイルドシートなんかもついている。アニソンをBGMに三人でおしゃべりで盛り上がったけど、その大半がクリスマスにイチャつくカップルへの愚痴だった気がする。


 それにしても、夜が遅くて方向が同じってだけの理由で車で送ってくれるとか、桐野って気遣いの仕方がイケメンだと思う。最初の飲み会の時にビールを飲んでくれたり、あいつの行動の全てが須らくイケメンのそれだ。


 まだまだ書き足りないし、あきらかに描写不足ではあるけれど、この辺にしておこう。無駄に長くなりすぎた感が否めない。もっと丁寧に納得するまで書いたらたぶん倍の文章量になってしまう。何度も言うようだけど、思い出すにはこれで十分なはずなのだ。それでなおパーティとトランプの件が足りないように思えるのはなぜだろうか。


 そうそう、長期冬期休暇に入ってしまったため、私はこの日記を家で書いている。こないだの長期休暇の時はどうしたのか……と思ったらそんなものなどなかったことを思い出した。絶望。


 たぶん、長くなったのは家のパソコンで書いているからだと推測される。私の悪い癖だ。別の奴とごっちゃの感覚になってしまっているのだろう。今現在夜中の0350である。眠れないからって書いたけど、下手したら三時間近くこれ書いてたってことになるよね。


 ちなみに、前の段落までの文字数がスペース込みで7141。明らかにアレと同じノリ。今までの長い日記の倍以上っていう圧倒的なボリューム。


 さっさと寝よう。〆の仕方にいろんな意味で困るが、もう今月分の日記を書くことはないはずだ。次に開くのは製本のための校正の時だろう。よいお年を。

 次の更新は年明けです。

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