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10月22日 クソの再来

10月22日


 クソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソが


















 非常に眠い。今までこれほどまでに眠いことがあっただろうか。いや、ない。


 ……あえて普通に書き出しているけど、内心は穏やかじゃない。いやまぁ、以前のそれよりかはほんのちょびっとだけマシだけれども。


 今日は学部生と院生のゼミの日。ぶっ続けでのゼミに朝からどんよりした気分になる。最近……というか夏から不眠が続いているため、結構つらい。


 そもそもなかなか寝付けないうえに、夜中に何度も起きてしまう。ついでに夢見が悪い。だいたい悪夢。内容を覚えていないのはいいことなのか悪いことなのか。なんだかんだで0200~0600がスヤスヤタイムとなるのが続いている。途中で何度か起きているから、実際の睡眠時間はもっと短いだろう。


 どうして眠れないのか。よもや不眠症ということもあるまいに。一度徹夜して体内時計をリセットするべきかもしれない。


 で、ゼミが始まる。青松と羽鳥は留学生の面倒を見るため欠席。しょうがないので書記をやった。柳下は司会。真島さんは家具の搬入に関する電話が来るかもしれないからフリーにしてほしいとのこと。今度頑張ってもらおう。


 今日の発表は山岸、福山、【検閲済み】A、【検閲済み】B。【検閲済み】Bがプチ炎上して一時間ほどかかったけど、それ以外は特に問題なし。しいて言うなら眠気が凄まじかったことくらい。


 なお、途中で水瀬、銀さんがこもりんに『下向いてうつむくのは発表者に対して失礼云々』等と絡まれていた。一瞬こっちのことを言われたのかと焦る。


 あと、麻生さんに『──くん、ずーっとぼーっとしてるのが後ろからでもわかったよ!』と言われてしまった。目だけは開けていたつもりだったけど、意識は完璧に飛んでいたらしく、頭がフラフラしていたようだ。


 午後は播磨さんのゼミ。ここでも眠気が凄まじい。やっぱりこもりんに途中で絡まれた。目は開けていたのに。解せぬ。


 なお、隣にいた柳下曰く、『ぶっちゃけ目を開けたまま寝ていていた』とのこと。あいつはその陰に隠れて普通にスヤスヤしていたらしい。マジずるいと思う。


 そうそう、ゼミ終了後、播磨さんにも『──くん、僕の発表の時いつも眠そうだよね』と言われてしまった。『どうせ僕の発表は退屈ですよ』とも言われてしまう。


 そろそろガチでどうにかしないとまずそう。せめて日課や課題を効率よく進められるようにならないと。あとはもう睡眠時間しか削るところがないし。


 あっちの日課をやらなければ少しはマシになるだろうけど、やらないわけにもいかぬ。今ここでイモを引いたらすべての努力が泡になる。どう考えても、それだけはやっちゃいけない選択だ。


 さて、すべてのゼミが終わって学部生室で雑談していたらこもりんがやってきた。で、留学生の発表の話となり、『発表の難易度は松竹梅のどれがええ? ん?』とかまたわけわからんことを言い出した。


 留学生、二人とも固まっていた。松竹梅なんてちょっと難しいことをわざわざここで言う必要はないし、そもそも使い方も間違っている。難しい言葉を使いたかったのだろうか。


 そんなこんなで時間を過ごし夕方に。あと一時間ちょいで定時というときに衣笠先生が特大級の爆弾を落としていった。


 『三月にも学会やるからそこんとこヨロシク彡☆』と超笑顔で言い切った。


 なんでも、例の卒論発表会と同じ日同じ場所で普通の学会も開かれるらしい。だから、せっかくだからM0全員参加しようってことになったとか。


 ついこの前、ほんの十日前にようやく学会が終わったばかりだというのにこの仕打ち。ようやく大きな物事を片付け終え、次のゼミまでちょっとは休めるかな、なんて思っていたところでのこの仕打ち。


 当然のことながら、学部生での学会発表だから功績も何も残りはしない。例のノルマにもカウントされないし、奨学金関連の実績にもなりはしない。ついでに言えば義務でもないから、使わなくてもいいはずの労力を使い、無駄に心労を募らせるだけ。


 もうやだ。どうしてこんな目ばかりに合うのか。いつになったら休めるのか。


 そもそも、学部生が学会発表をするってだけでもかなり珍しいのに、なぜ学部生の一年間で二回も発表を強要させられるのか。そこに意義が見えないし理由が伝わってこない。わざわざ私にやらせる理由がどこにあるのか。


 それに、この前学会出た人は卒論の奴は出なくていいって言ったじゃん。──くんは夏に頑張ったから冬の奴は出なくていいって言ったじゃん。なんで希望を打ち砕かれた上により厄介になったものが襲ってくることになるの? おかしくない?


 しかもさあ、これもう春休み消失確定だよね。夏休みも消されたのに春休みまで消えるの? 大学生活最後の長期休暇なのにどうしてこんな目に合うの? おまけに次の夏休みも学会だし、その次の春休みはもう就活だよね。


 マジで休ませてほしい。さすがに泣きそう。人生に一度しかない、それも最後の休暇をどうしてこうも悉くつぶしてくるのか。春休みだけを楽しみに、夏休みの分まで楽しむことだけを希望に頑張ってきたのに、どうしてそれすらぶち壊されるのか。


 もうこれ以上何を楽しみにすればいいのかわからない。ブチ切れそう。この不満をどうやって晴らせばいいのか。 


 あまりにもショックを受けたからか、周りから『目が死んでる』、『なんかこわい』と言われてしまった。


 これから先、卒論に向けてめちゃくちゃ忙しくなるってのに、どうしてこうも面倒事ばかり舞い込んでくるのか。去年も一昨年もこんな理不尽はなかったはずなのに。鬱になりそう。


 書いていると気分が沈んでくるので今日はここまでにしておく。どうにかして精神状態を平常に保っておきたい。面白くて楽しいことか、癒しになるようなことでも起きてほしいものだ。

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