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あら…私、転生しましたの?  作者: たきあ
0〜4歳編
5/10

生まれた直後から誰にも本性は見せてません

やっと時間ができました...


皆様お久しぶりですわ

三歳になったばかりのミリアナですわ

なんとも王族とは不便なものですわね

家族にまで本性を見せられないなんて…



「ミリアナ様、エマでございます。

入りますね」

「どうぞ、入ってー」

「今日のお召し物はどういたしますか?」

「ピンクのこんなやつがついたドレスがいい!」


と、こんな風に猫を被りまくっているわけですけれど···

不便にも程がありますわ。

まあ、もちろんのことそれなりの理由はあり、こんな事態になっているのですが

自業自得ですわね...


「ではこのドレスなどは?」

「うんっ!それにするね!」


ちなみにこんなやつとはフリフリのことですわ

私の好みとは正反対ですけれども...


コンコン


お兄さまかしら?


「お兄さまですか?」

「やあ、遊びに来たよ」

「よっ遊びに来たぜ」


このお二人は私のお兄さまたち

お二人は珍しい双子で、建国なさった当時の王も双子であったといいますわ


「今日は何をする予定なんだい?」


こちらは兄で、スコット·シェン·ナラタージュ

物腰がとても柔らかく、文官向きな方ですわね

ひ弱過ぎて私でも大丈夫ですのこの方、と思ってしまう時がありますわ


「まだ決めてないんです。お兄さまたちは何か良い案は無いですか?」

「鬼ごっこしようぜ!今日は晴れだしな!ゼッコービヨリっていうやつだ!」


この方はスレイン·シェン·ナラタージュ

弟の方ですわ

とても活発で将来は騎士団長などになっていそうですわね

ヤンチャすぎではありますが


「スコットお兄さまが良いのなら、やりたいです!」

「ていってるけど、どうする?スコット」

「しょうがない、可愛い妹の頼みだからね」

「よし!決まりだ!外に行こうぜ!」


本音はやりたくなど無かったのですよ!

しかし、成り行きというものがありましてね

あと少し好奇心もありまして...


...楽しかったですわ







誤字脱字がありましたら教えて頂けると幸いです

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