表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あら…私、転生しましたの?  作者: たきあ
0〜4歳編
4/10

沢山の名前を知りましたわ

四話目

できたら夜、もう一話投稿します

「お母さま、おはようございます」

「おはよう、ミリー。今日は貴女付きになる者たちを紹介しようと思うの」

「アシャではないのですか?」

「ごめんなさいね、アシャは元は私付きだから」

「…わかりました」


俯き、悲しんでいるその少女、ミリアナ・シャン・ナラタージュはまだ小さく、3歳になったばかりであった。


母であるセイラ・チェカ・ナラタージュはこれもこの子のためと思い、慰めることはしなかった。ナラタージュ王家に生まれたからには必要な精神を育てなければいけないからだ。


「…入りなさい!」

「「「失礼します」」」


侍女が2人、護衛が1人入ってきた。

全員揃いも揃って美形である。


「これから、貴女の身の回りの世話をしてくれるわ」

「エマ・クシェ・テンダネス伯爵家次女でございます」

「クロエ・ニーカ・アミカル子爵家三女です。よ、よろしくおねがいします。」

「エマとクロエね!よろしく!」



エマはキリッとした冷たい印象を受け、クロエは小動物のようなかわいらしい印象である。


「ガエル・クシェ・バウール伯爵家次男です。これから殿下の護衛を務めます。どうぞよろしくお願いします。」

「うんっガエルもよろしく!」


ガエルは綺麗な男勝りな顔をしている。


ミリアナは悲しんでいた顔からこれからがとても楽しみという顔をしていた。


3人とも微笑ましそうにミリアナを見守っていた。


ここでご対面は終了し、ミリアナは部屋に戻った途端


「疲れたわ。あんなにも親の前で猫を被っているのなんて私ぐらいね。まったく、見た目で判断してはいけないと思うけれど、子爵家の彼女は使えなさそうね」









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ