表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/15

第三話 豊島の後継者


カタカタカタカタカタ


ある部屋の中に床を叩く指の音が響く


ここは武蔵国豊島郡石神井城城主の間

ここでは現在の豊島氏の当主豊島経祐が何かを今か、今かと待ちわびていた。


「お屋形様、そう慌てず、どっしりと待てば宜しいのですよ。」

「重中、既にお主は子が生まれているからそんな事を言うが、初めての私からしたら気が気でないのだぞ。」


そう、経祐は今、自分の初めての、男子であればこれからの豊島を継いでいく子供が生まれるのを待っていたのだ。


そんな会話を重中としている時ある人物が部屋の前にやってきた。


「お屋形、今宜しいでしょうか?」

「いいぞ、入れ」


この掛け声とともに1人の人物が部屋に入ってきた。


「お屋形様!御生れになりました!健康な男子です!」


この日、豊島を継いでいく事にやる、豊島泰経が生まれた。




ご意見ご感想お待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ