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召喚獣に転生した私は執事として生きる  作者: さぼる方のアリ
1/1

ここは……

初投稿です、よろしくおねがいします。

一話目は短めですが次回からはもうちょい長めです


――ここはどこだ?


私、東雲凛しののめ りんは思案に耽っていた


私は確かにトラックに轢かれそうになっていた少年の代わりにはねられ死んだはずだ、にも関わらず私は五体満足で、神殿のような場所にいる。


「ほう、これは珍しい」


「うむ、新たな同胞の誕生に立ち会えるとはな、しかもこれは……どうりで奴が楽しそうに話すはずじゃ」


後ろから声が聞こえ目を向けると、男女?の二人組がいた、男性と思われる人物は全身黒の鎧をまとっている。頭にもフルヘルムの鎧をまとっているため目の部分しか素顔をうかがうことができないが声から察するに男性だ、そしてもう一人女性の方はゴスロリな服を着ている、軽くカールした銀髪に右目が赤色左目が金色のオッドアイで美幼女といった感じの女の子だ、美少女ではなく美幼女、少女というより幼女という感じの女の子だ。すると、その幼女が話しかけてきた


「おぬし、言葉はしゃべれるか?」


「はい?しゃべれますよ?」


「それはよかった!たまに喋れぬ者もおるからの、念話は好かんしな」


喋れぬ者?念話?聞き流せないようなワードが出てきたが、何よりもまず


「ここはどこですか?」


「ん、そうか生まれたばかりではわからんか、ここはだな……」


鎧の男が話ながらに外に目を向けた、つられて私も外に目をやり驚愕する


外には何もなかった、何もなかったのだ、空も地面も恐らく光や音すらも、そう思えるような真っ黒い景色がこの神殿の外に広がっていた、もし夜空から星ぼしを消したらこんな景色になるのだろうか。


そして、鎧の男は言った



「ここは……」





「テウスパル、我ら召喚獣が住む空間だ」








…………私はどうやらろくでもない場所に来てしまったようだ。


































前書きにも書きましたが次回からはもう少し長めになります


次回、自分が何者か知ります!

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