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宝石

作者: ホール

宝石商の先輩は寿司屋でよくアジを握ってもらう。後輩の僕はよく見とけといわれるが、僕は最近まで意味がわからなかった。しかしわかったら、先輩を嫌いになったのに、褒め称えなければいけなくなった。僕は今、周りの人がアジにみえたり、アジハンターにみえたりする。アジを買い付ける寿司屋のかたも嫌いになった。しかし、その仕事、鮮やかで綺麗なのだ。アジの寿司は宝石のように輝いて、作品として人前にでてくる。


しっかり暴露しよう。アジとは弱味のことだ。アジを握るとは弱味を握ること。周りの人の弱味を握れば、いくらでも、コントロールできる。また気に入らなくなって社会から追放したいなら、弱味をネットでばらまけばいい。恥ずかしい話は他人にとっては宝石なんだ。酔ってカウンターで恥ずかしい話してないかい。

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