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夏生詩集3

艶やかな水

作者: 夏生

しっとり実ったあの人を

そっと挟めば

こぼれる

艶やかな水が


あたたかく

こぼれ落ちるたびに

細かな飛沫

ぬぐいきれない


渇いた心を潤してくれる

艶やか水を求め

私はあの人の実に干上がった心を埋める


めぐりゆく艶やかな水の音は

懐かしい鼓動に似ていた

いつかの安らぎがよみがえる

煌めく水の流れはゆるやかで

ゆっくり染み渡ってゆく


あの人は少し疲れた笑みを

浮かべた

私はまた渇く、渇くたびに

あの人の実に心埋める


私がいつか誰かのために

艶やかな水を流せるように

なるまで









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― 新着の感想 ―
[一言] 良い話のはずなのに、意味がよく分からなかった……orz 学が無いせいですね
2014/06/10 18:03 退会済み
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