星に願いを
今日もまた、夜が来た。
さぁ、みんなで星に願い事をしよう。
「星はね、人の思いが詰まっているからきらきら輝いているんだよ。」
それがおばあちゃんの口癖だった。
それを私は信じてる。だってね、星に願い事をした人達はみんな楽しそうな顔をしているんだ。みんなみんなすごくいい笑顔。その笑顔は星みたいに輝いてるんだ。
「いい夢を見られますように。」
私が願い事をすると星がキラキラと輝いて、私を包み込んだ。
そこにはたくさんの願いの結晶があった。
『わんちゃんがほしいです!』
そんな願いの結晶のそばには、犬がいて
「まっててね、もうすぐいくよ。」
と言っている。
『お菓子の家に住みたい!』
その願いの結晶のとなりには、お菓子の家で遊んでいる女の子の夢が見えた。
『友達ができるといいな。』
この願いには、ほんの小さな勇気を与えていた。
ここは、願いをかなえる星の世界だった。
「いらっしゃい。君の夢は、いい夢を見ることだよね?ここはたくさんの願いが叶う場所。みんなが笑顔になっている様子を見るのが、一番楽しいんだよ!」
そう言ったのは、星の精だった。
ここにある願いの結晶は、いい夢を見させてくれるものと、ほんの少しの勇気や希望をくれる。
「楽しかったかい?さぁ、もう目覚める時間だよ。」
星はやっぱり、人の思いが詰まっているからキラキラ輝いていた。
さぁ、あなたも一緒に星に願いましょう。




