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登場人物【簡易プロフィール 其の1】

 



 雨宮(あまみや) (かい)(黒前高校1年2組 身長182cm)

 本作の主人公。性格は基本的に真面目で責任感があるものの、時折だらしなさも見せる。人並み以上の性欲を持ち合わせているのでご安心を(打ち上げパーティの時は強靭な精神力を見せつけた)

 バスケは姉の影響で小学校1年から始めており、無我夢中になることも。

 家族構成は祖母、両親、姉の5人家族。

 小中とバスケ部でのポジションはポイントガード(現在はシューティングガード)であった為、私生活においても周りの人達の様子、雰囲気等を把握することに長けている。そのせいか本人は自覚していないものの、人から頼まれたことを無難にこなす適応力がある(バスケ部のキャプテン、文化祭での男子生徒をまとめる等)しかし、自らそれを率先して引き受けるといった様子はほとんど見られない。

 現在湯花にベタ惚れ中、というかこれから一生そうである。




 宮原(みやはら) 湯花(とうか)(高校1年 身長154cm)

 本作のヒロイン。ショートカットで突き抜けた明るさと、どうせなら笑顔じゃないと損! を体現した根っからの元気っ子。

 実家は結構な有名どころである宮原旅館。家族構成は祖父母、両親、兄、妹の7人家族で、プラス旅館の従業員の皆と過ごしている。

 海と同様、周りの状況を把握することに長けており、さらに誰とでも分け隔てなく話もできる性格のおかげで、男女問わず彼女に惹き込まれていく。空回りする事もあるが、中学校時代は海と一緒にバスケ部のキャプテンを務めた。自分の気持ちを見つめ、自分の気持ちを理解し、それを伝えたことがきっかけで絶賛海にベタ惚れ中である。うん、これから一生そうである。




 山形(やまがた) (のぼる)(黒前高校1年2組 身長175cm)

 入学早々、海の隣の席になったということで仲良くなった友達。賑やかし担当で良くも悪くもムードメーカータイプ。

 野球部に入部しており、意外にもピッチャー以外のどこでも守れるというユーティリティープレーヤー。だが、中学時代はバッティングが苦手で、それを補うためにひたすら守備を磨いた経緯がある。少しでも自分を変えようと、同じ中学校の多くの部員が行く高校ではなく、黒前高校へ入学した。すずに一目惚れし、1度は玉砕するも今もたびたび遊びに行く仲である。



 谷地(やち) 大夢(ひろむ)(高校1年 身長173cm)

 昇同様、海の近くの席(昇の前の席)だったことから、海と仲良くなる。相槌とツッコミ担当。天然パーマだがその顔はイケメンの部類に入る。

 バドミントン部に入部しており、中学時代はそれなりの実力だった(県ベスト4)高校でもその実力をいかんなく発揮、団体戦のメンバーにも選ばれている。

 水森真子のことが気になっており、昇達ほどではないが名前で呼ぶ、自然と会話ができている状態である。




 白波(しらなみ) 聖覧(せいらん)(黒前高校1年2組 身長188cm)

 海、昇、大夢と同じクラスでバスケ部。皆とは昼食会を経て仲良くなる。天然、癒し? トラブルメーカー担当。名前に似合わずぽっちゃり体型で本人も少し気にしている(痩せれば格好良くなると海には言われている)

 バスケ部に入部しており、その体格からポジションはセンター。しかし気が弱い所があり、それはプレーにも影響している。一旦落ち込むと立ち直るには時間がかかる。

 雅にはよく鋭い言葉を掛けられており、徐々にメンタル面も克服しているはず?




 間野(まの)すず(黒前高校1年3組 身長158cm)

 湯花と同じクラスで昼食会を経て仲良くなる。緩いパーマのミディアムヘアで、おっとりした表情に結構な巨乳の持ち主。性格も優しく穏やかで、怒った姿をイツメンはおろか誰も見たことが無い。

 吹奏楽部に入部しており、フルート担当。

 中学時代に野球部の彼氏がいたが、甲子園を目指し遠く離れた高校へ入学。野球に専念したいという願いの元、別れている。昇から告白され断ったものの、2人で遊びに行ったりと関係は良好な模様。




 水森(みずもり) 真子(まこ)(黒前高校1年3組 身長167cm)

 湯花と同じクラスで、すずと同様昼食会を経て仲良くなる。黒髪ロングヘアーのモデル体型に大人びた性格。学級委員長を務めるなど真面目。イツメン達の保護者的立ち位置で、人付き合いも良い。

 中学時代は陸上部だったが、現在は入部しておらず生徒会に所属している。

 大夢に気に入られているが、本人は仲の良い男友達だと思っている(自称)




 多田(ただ) (みやび)(黒前高校1年3組 身長166cm)

 湯花と同じクラスでバスケ部マネージャー。昼食会を経て仲良くなった1人。ミディアムヘアで真子に劣らないモデル体型。バスケ部のマネージャーらしく人を観察することが好きで、小さな異変にも気付きやすい。真子と同じ保護者兼見張り的な立ち位置だが、冷たいような言い方や態度の為、友達ができるか不安だった彼女にとってイツメン達の存在は心強いと思っている(口にも表情にも出さないけど)

 中学校時代はバスケ部に入っていたが、なぜ高校でマネージャーなのかは不明。だが、その観察力は目を見張るものがあり、海からはマネージャーよりコーチ寄りと思われている。



 

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