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恐怖は生物学的に生きるために必要な機能なんですって
生きるために死の危険を避けるために敏感に危険を察知するために備わった機能なんですって
それなら生まれつき恐怖が植えついていて何をするにも必ず一旦は恐怖がる私は生命力のカタマリですね
生きたくて生きたくてしょうがないらしい
ありもしない会話を想像する
フツウにならうように身に着けたへらへら挨拶も
そこでは必要ない のではないかな たぶん
神様なんて人間の創作物だから実際にはいないよ
なんて思いながら八百万の神はいるような気がしている
山とか川とか石とか虫とか動物とか
時々無性にそういうものに触れたくなっている
目を覚ましたら日の出の少し前か日暮れの少し後なのかわからない
ただ青い
夏は汗が出る
炎天下に十分も歩けば全身から噴き出して止まらない
服の中からびしゃびしゃと湿っていく不快不快不快
心頭滅却すればなんとやらというのもあるじゃないか
そんなもの絵空事だろうと一人問答をぐじゃぐじゃして
まぁでもやってみもせずに決めつけるのも道理じゃないなと
全部の毛穴をぎゅっと絞るイメージをしてみる
だらだら振っていた手足もいくぶんしゃきしゃきとなる
いつもの道程を終えた後に汗の出具合と服の湿り気を見るに
どうやら汗はいつもより少ない
これは凄いこれなら外出の不快も多少ましになる
なるほど故事成語は馬鹿にするものじゃないなと感心して
後で心頭滅却すれば~を調べてみたら特にそういう意味合いでもなかった
初見の人には抑えます何もかも
話しすぎず笑いすぎず聞きすぎず
何でかって油断するとキモいウザ絡みをするからです
よく知らぬ人間に恐怖するのに慣れ慣れしい
どういうバグですかね
酔ったほどにも入らないほどの酒入りで歩く夜は少し違う夜
春に似ている
今日はすごい豪雨になるらしい
まだ音はしない




