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プロローグ

あまりいい出来ではないですが優しくみまっもてください!

ある人里離れた山の一軒家に一人の少年が住んでいた、少年は物心つく前に両親を亡くし、祖父母と一緒に暮らしていた。彼は小さなころから祖父に動物の知識を教えられてきた少年が12歳のころ祖母と祖父を結核で亡くした。かかった原因は結核に感染していることを知らずに山に入ってきた。彼らは「近くに泊まるところがないので一晩だけ泊めてください」といったそうだ。祖父母は快く承諾したがこれがダメだった。翌日彼らは帰っていったがそこで結核が感染した。彼らはその後病院で結核が発見され一命をとりとめたが祖父母たちは弱い体のせいかすぐに命を落としてしまった。祖父母がかかった結核は感染後すぐに発症する変異型だった。少年はその日風をこじらせ病院にいたので助かったがまだ12歳という年齢で育ての親を亡くしたショックは大きくしばらく泣いていた。それでも少年がくじけずに生活できていたのは少年が5歳のころから一緒に生活していた白い狼、スノーがいたからだ。しかし祖父母が亡くなってから1年後、クマに襲われスノーと一緒に命を落とした。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

『おめでとうございます、あなたは選ばれました。』

ん?なんだ?僕は確かクマに襲われてスノーと一緒に・・・・

『はいそうですね。あなたはクマに襲われて死んでしまいました』

「スノーは無事なんですか?」

『いいえ・・・スノーという狼はあなたと一緒に死んでしまいました・・・』

「そうですか・・・」

『そしてあなたは剣と魔法の世界に転生できるようになりました。』

「何でですか?」

『あなたは私と波長が合っていてとても動物と仲間に優しい、そして動物、仲間に危害を加えるものには容赦しない、まるで私の鏡のような存在です。』

そうなのか・・・

「あなたの名前は何ですか?」

『私ですか?私は動物の神、バイオレットです。』

「それで転生とは?」

『転生とは肉体が死んだとき新しい肉体に心が宿るということです。ちなみにどの生物に転生するかはあなたのこれまでの経験、記憶が元なります。どの生物に転生するかはまだわかりません。」

「そうですか・・・」

『しかし転生してすぐに死んでしまっては勿体ない、あなたに通常スキル3個、固有スキル1個を授けます。ちなみに固有スキル以外は自力で獲得することも可能です。さあ選んでください。』

そういってバイオレットは選べるスキルを提示した。


    ~数十分後~


「決まったよ。」

僕が選んだのはこれだ。



スキル:鑑定

種類:固有スキル

効果:相手のステータスを見ることができる。使うときは声に出す必要はなく、念じるだけで使える。使う対象が自分よりも格上の場合鑑定がうまく発動しない。また鑑定がうまく発動し伊那場合は対象が許可を出しいている時は正常に使える。


スキル:隠密

種類:通常スキル

効果:気配を遮断して自分の存在を相手に認識させない。



スキル:気配察知

種類:通常スキル

効果:気配を察知して相手の居場所を探す。



スキル:短距離転移

種類:通常スキル

効果:目に見える範囲に転移できる。使うと考えると使えるが若干のタイムラグがある。



まず鑑定、これは勝てる相手か勝てない相手かを見極める。死なないようにするために必要だと思った。隠密は隠れて勝てない敵をやり過ごすため。気配察知は不意打ちを防ぐためだ。短距離転移は相手の攻撃をよけるためや移動のためだ


『いいスキルを選びましたね、それではいってらっしゃい。あっちでも私とは頭の中で話せますよ。』

バイオレットのその言葉とともに視界が暗転した。







タイトルは狼なのに狼要素出さずにすみません・・・・

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