表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神の加護が恐ろしい効果を得たんだが  作者: NaMa86
第1章 異世界への導き編
41/43

38.魔法?なにそれ美味しいの?

 人質にされたマリアを助ける、それはいいのだがどうしたらいいかな?今はゲルダと呼ばれた女魔族と翔子さんとマークさんとウオタクさんが子供の喧嘩じみた押し問答をしていて、俺に注意が向いていない。何回か翔子さんからさりげないアイコンタクトと露骨な瞬きを頂いている。


 今の位置関係として、まずここは街の西側にある門の近くだ。ここには専用の厩舎があり拘束したグリフォンを置けるのもここだけだろうという話だった。俺とマリアは街に近い方に他の3人は門の近くにいた。


 つまり不運にもマリアは街の中で捕まっていることになる。ここで問題になるのは俺のステータスだ。成人男性で大体50が最大と言われている所を、俺は9万だ。力が強い男の1万8千倍の筋力と言えば分かるかな?俺は分からない。


 もし俺が本気で接近した場合、石畳と共に付近の家屋も余波でぶっ壊しついでのようにマリアも耐え切れずに・・・って馬鹿野郎!却下だ却下。小春先生、どうしたらいいですか?


(えっと・・・えっと・・・てへ?)


 肝心な時に役に立たねえなおい!!レストウィングはアイテムボックス内にしまっているし、結局それでは救えない。どうしよう?焦る俺に聞こえてきた声、まさに救いの声だ・


(あ!アイテムボックスが権限強化を申請、内容は後回しでとにかく実行!!・・・失敗?・・・森羅万象の名に懸けて、挫折なんてしない!失敗理由を想定!・・・成功!さすがに射程無限はやりすぎだね。目視範囲内のものをなんでも、()()()()()()でも収納できるようになったよ。一度に一個のみで再使用には半年の期間と緊急時にしか使えない封印が施されるよ。)


 それは当然な措置だろうがそれでもチート能力だな。マリアの首元のナイフを“収納”してそこからはどうする?刺されはしないが俺の半分くらいの力でも危ないんだが。


(マスター?どこー?いましらないおねーさんにまりあちゃんがだきつかれてるんだけど、なにがあったのー?)


 スラァの声がした。テイムスキルと森羅万象の脳内マップで詳細な立体マップを瞬時に作成。スラァの位置は・・・ゲルダの真後ろ。よし!


(スラァ、俺が合図したらそのおねーさんに絡み付け。溶かすのは無しな?そういう遊びなんだ。)

(そうなんだー。すらぁもあそびたーい。)


 作戦は決まった。ここまで30秒ほどの出来事で時間的余裕もある。後は焦らず、安全に進める事だけ考えよう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ