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女神の加護が恐ろしい効果を得たんだが  作者: NaMa86
第1章 異世界への導き編
39/43

36.撃墜数1を記録した

(無属性魔法を獲得、極無魔法に成長したよ、おにーちゃん。魔力弾に魔力剣、魔力板、念動他、色々使えるよ。あと極と名の付く魔法を手に入れたことで勇者の技が(2/3)になってスキル取得の難易度が下がったよ。必要ないだろうけどね。)


 初の魔法スキルゲットだけど、あんなのでいいのか?って思ったが小春曰く、普通は豊富な魔力も緻密な魔力操作もないから難しいらしい。そして無属性魔法を覚えることが、駆け出し魔法使いの証のような物らしい。あとさり気に勇者のシリーズも増えた。恩恵はあまりなさそうだけど。


「ツバサ君?今なにしたのかな?君のステータスにたった今、極無魔法の記述が増えたんだけど?なにしたの?」

「いや・・・さっき翔子さんが言ったように適当に魔力を固めて上空の鳥に打ち出しただけですよ?無属性魔法の習得は最初の一歩でしょう?」

「そうなんだけど・・・それ、誰に聞いたの?マークもウオタクも話してないんでしょ?・・・ふぅん?それが『森羅万象』の効果・・・ね?」


 やっぱりこの人思考を読んだりする能力持ってるよな?勇者のシリーズに触れないのはなんでだろうっとか思っていた次の瞬間、上空から重い物が落ちた「ドオン」という音と、バチバチバチッという電気音がした。ほぼ同時にマークさんが窓から体を乗り出して上を見上げる。


「結界に何かがぶつかったわ!状況報告は!」

「結界上部になにか・・・翼をもつ動物か魔物が墜落した模様!」

「え?・・・翼を持つ何かですか?・・・鳥とか?」


 俺の背中を冷たい物が走り抜ける。思い当たる節があるからな、落ちた物といいタイミングといいな。俺も急いで窓から上を見る。千里眼で見ると、目の前が真っ白に、目が、目が~!!


(太陽を直接見たらそうなるよ・・・。解析鑑定した結果を伝えるけど、あれはグリフォンだね。この地方にいるはずない魔物だね。)


 グリフォンといえば鷲の頭部と翼に獅子の胴体を持つ生物として有名な生物だ。RPG作品においては中盤の強敵、あるいはボスとして登場することが多い。この世界でも平均ステータス500前後の6人パーティーで1頭相手にするのが精いっぱいだそうだ。


「・・・ツバサ君?君が撃ち落としたの、鳥じゃなくてグリフォンじゃない?」

「・・・分かりません。」


(残念だけどおにーちゃんが落としたやつだね。ただ・・・あのグリフォン誰かの騎乗動物みたいでね?乗り手がいるはずなんだけど、いないね?)


 上空にいた鳥のようなシルエットが少しづつ大きくなると同時に嘴には轡と手綱、背中に鞍と鐙に5m程の長大な馬上槍と袋が2つ括りつけられていた。・・・完全に誰かいたよね、これ?

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