表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神の加護が恐ろしい効果を得たんだが  作者: NaMa86
第1章 異世界への導き編
30/43

28.擬人化はまだですか!?

「え、ちょっ、ツバサ?何してんの!?」


 マリアの声が下から聞こえる。それもそうだろう。俺は今・・・空にいる。いや、ちゃうねん。華麗に枝に飛び乗るつもりだったんだ。んで、ジャンプしたら木の上まで軽々飛び越えてしまったと、そういう事だ。・・・どうしよ。


「飛びすぎだよおにーちゃん。飛び乗る予定の枝をハイライト表示しておくから頑張って。あ、スライムを踏まないようにね!」


 って言ってる間に枝とスライムが協調表示される。赤枠表示に真ん中あたりに黄色で!表示って念を入れすぎだろ!ってかなんで出来てんの?小春って俺の五感に干渉できんの怖!?っとと、何とか着地、スライムも枝も無事だ。


「・・・ほんとに何してんのツバサは?」

「マーク、あそこになんかいるお。多分・・・スライムだお。」

「何!!ツバサ君が危ない!スライムは物理攻撃がほとんど効かないから魔法が使えないと苦戦するし、纏わりつかれたら振り払えない。そのままジワジワと溶かされて・・・死ぬ!」

「そんな・・・ツバサ!逃げて!」


 シリアスな下とは違い俺はワクワクが抑えきれない!さぁ、ここまで来たぞ!小春!俺は何をすればいいんだ?


「良く聞くのだおにーちゃん。指先をそのスライムに突き刺して。」

「溶かされて死んだりしない?」

「その前にある程度のMPを吸収させたら満足するから死なないよ。おにーちゃんなら溶かされだす前にテイムが終わると思う。」


 では。いざ!!指をスライムに押し当てる。ちょっと硬いゼリーのような感触に指先が埋まっていく。スライムに埋まった指先からひんやりした温度を感じつつ、魔力を指先に集中させる。加減が分からんし、とりあえず全集中させるか!


「あ、MP100くらいで十分だ・・・。」


 目の前のスライムボディが甲高いパァン!!って音と共に弾け飛んだ。え?なんぞ?ここで小春からの補足説明が入る。


「スライムの許容量オーバーのMPを流し込んだから弾けたんだよおにーちゃん。まあ、まだ死んでないから大丈夫。ってあれ?」

「ど、どうした!?なんかあったか!?」

「落ち着いて。・・・はじけ飛んだスライムが仲間になりたそうに蠢いてるよ?仲間にする?」

「もーちろーんさー!ばっちこい!」

「再生に数分かかるけどね。その前に、名前を決めてください!ってね。」

「名前はもう決めてある!こいつの名前は・・・スラァだ!」


おめでとう!スライムのスラァが仲間に加わった!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ