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女神の加護が恐ろしい効果を得たんだが  作者: NaMa86
第1章 異世界への導き編
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27.転生系のお約束その・・・いくつか

 最初に召喚された広場からマークさん達が来た方の森へと入った。森の中はしっかりと光が入って来ており足元まで良く見える。森の中を一時間前後歩けばユトラリィに着くらしい。

 森を歩きだしてから10分ほど、敵マーカーに反応もなく色々話を聞きながら歩いていた。やはり基本的に皆自分のチートは隠す傾向にあるらしく、明かすかどうかその辺も個人の判断でいいらしい。

 後は魔法の覚え方。レベルアップで覚える場合と、詠唱を教えて貰いスキルを手に入れて育てる、後はチート能力での学習(ラーニング)があるらしい。


 マークさんが火魔法と回復魔法の詠唱を、ウオタクさんが土魔法の詠唱を教えられるらしい。ユトラリィでは各属性別の講師が存在していて、勇者は最低でも1つは得意属性があるらしい。

 得意属性は威力、MP消費、制御のしやすさでそれ以外の属性とは雲泥の差らしい。属性は火、水、風、土、雷、の基本5属性と回復魔法含む聖属性と精神魔法含む闇魔法、チート能力が無ければ習得がとんでもなく難しい空間魔法と時魔法。特に時魔法は所持者がホントにいないらしいし、習得難易度も桁外れらしい。


 そんな心躍る魔法についての話をしていると、脳内マップに敵マーカーが出てきた。ほぼ進行方向だが動きがないな?このペースで歩いてあと・・・5~10分位で接敵しそうだ。報告するか?


「おにーちゃん?多分報告しなくてもいいよ?というかしないほうがおにーちゃん的にはいいかも。」


 小春に何がいるかを教えて貰った(かくかしかじかした)俺。・・・小春がそういうってことは言わなくても大丈夫なんだろう。それから大方10分後、そこには何もいなかった。・・・見ただけではだが。俺の索敵術にはビンビン反応が来てるぜぇ、頭上!木の枝!小春のいう事を楽しみにした結果変なテンションになってたな。


 ()()()()()で上を見上げるとそこには、異世界転移・転生系で必ずと言っていいほど出てくるあのお方。白っぽい透明で、少し潰れた丸型。ぷよぷよでぽよぽよなモンスター。そう、スライムがそこに居た!!

 スライムは、時にアイテムボックスの代わりに分からん理屈で無限に収納できる上に時間も止まっていたり、時に物理無効の力で主人の鎧代わりになったり、挙句の果てには人化(美少女化、あくまで擬態だが)して一緒に冒険したりと多方面に渡って活躍されておられる。


どうしよう。テイムしたいけどスキルもないし、できるかも分からん。困ったときの小春さんだより。小春さーん!!


「ふっふっふ!!お困りのようだね、おにーちゃん。テイムのスキルが無いけどテイムしたいとそういうんだね?仕方ないなぁ!やり方を教えて進ぜよう!!」


小春のノリノリの弾んだ声に希望を感じて、俺は胸の高まりを抑えるのを止めた。だってスライムをテイムだぜ?転移・転生系でのお約束だぜ?

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