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女神の加護が恐ろしい効果を得たんだが  作者: NaMa86
第1章 異世界への導き編
28/43

26.意外と異世界ゆるいっすね

 獲物を捕らえて巣に戻る鷹のように、レストウィングがゴブリンジェネラルを掴んで戻ってきた後、多少のやりとりはあったが結局、マリアの経験値になった。8レベル程上がったらしい。


「なんか・・・歩きづらいわね。感覚がずれるって言うか・・・。」


 分かる。分かりますマリアさん。俺も今歩けないんすよ。1匹20程度の経験値だけど、数百匹はレストウィングが切り裂いたから、レベルが爆上がりしたせいでね。っていうかマークさんたちが来る前も歩いてなかったんだよね。


 因みにレストウィングは体当たり以外にも羽根を飛ばして操作してた。その羽根で遠距離のゴブリンも倒してたから、数百匹も倒せたっぽいな。確認は後にするとして。


「・・・終わりました。」


 そういって掌を上にして空いた右手を伸ばすと、空中で鷹から剣へと戻ったレストウィングが落ちてき・・・高くね?って思った瞬間には手の中に柄が収まる。パチィィンって音はしたが無事、何事もなくキャッチできた。


「ああ・・・。お疲れ様。・・・将来有望そうだね、ツバサ君は。マリアちゃんもなかなか根性ありそうだし、ユトラリィに戻ってからも期待できそうだね。」

「まったく末恐ろしい後輩だぉ。」


 例のTシャツを着なおしたウオタクさんが近づいてきた。汗だくの上肩で息をしているが、足取りはしっかりしている。


「お疲れ様、ウオタク君。大丈夫かい?」

「ほんとに疲れたぉ。久しぶりにMP2桁だお。」


 あのチート相当燃費が悪いのかな?逆に俺はMPの消費手段がないから、分けられたらいいんだが・・・。ま、そのうちでいいかな。操作自体は出来るんだし。


「それで、これからどうします?」

「とりあえずユトラリィに戻ろうか。そこで今後どうするか決めてもらおうかな。僕らと一緒に戦ってもらうもよし、どこかの街で一生を終えるもよしさ。」

「え?戦わなくてもいいんですか?俺たちはその為に召喚されたんじゃ?」

「そうなんだけど、いろいろあって戦えなくなったりそもそも生産に特化した人とかもいるから、強制はしてないんだ。」


 苦笑して頬をかきながらマークさんが言う。確かにそういった方向に特化した人がいても不思議じゃないか?あとは戦闘中に仲間が殺されたりしたらトラウマになるとかもよくある展開だよな。そう人には強制していないのかな。


「ま!なんにせよユトラリィへ行かないとね。ついておいで、ツバサ君、マリアちゃん。1~2時間もあればこの森から抜けられるはずさ。」


 そういって先導するマークさんに俺とマリアはついて行った。・・・俺は超慎重に、かつゆっくりと1歩目を踏み出した。

この話までの結瑠のステータス乗せときます。もしかしたら多少変動するかもしれませんが。

名前 : ツバサ(17)


職業 : 異世界の勇者

称号 : 休息の女神の勇者・勇者の心を得た者・勇者の技を得た者・頂に立つ者・勇者の体を得た者

加護 : 休息の女神の加護(森羅万象EX〈解析鑑定EX・成長EX〉)・アイテムボックスEX)


Lv : 10(2120/3460)


HP : 90110/90130

MP : 90000/90210


STR : 91080

VIT : 93090

AGI : 93070

MID : 93065

LUK : 90095


スキル :勇者の剣術Lv.EX 勇者の斧術LV.EX 勇者の格闘術Lv.EX 勇者の回避術Lv.EX 勇者の体術Lv.EX 勇者の地獄耳 勇者の千里眼 勇者の鋭敏鼻 勇者の深味舌 勇者の敏感肌 勇者の索敵 勇者の予知 病毒無効 スーパースター(話術・詐術) 魔力超精密操作 思考分割:100分割 言語理解 遠隔精密操作 聖剣精密変化 【レストウィング】第二形態『突撃の鷹アサルトホーク』


勇者の心技体 : 心(1/3) 技(1/3) 体(2/3)


装備 : ツバサの聖剣【レストウィング】(STR+500) 学生服


こんな感じです。スキルはそのうち本編で整理する予定です。

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