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女神の加護が恐ろしい効果を得たんだが  作者: NaMa86
第1章 異世界への導き編
13/43

13.忘れるな、女神様はうっかりさんだ

 さて、こんな時はとりあえず周囲をよく見るのが鉄則だと思う。というわけでゴブリンの向こう側も頑張って見てみた。光の薄膜の向こうで醜悪な顔面から涎を垂らしながら斧を振り回してる胸くらいまでしかない怪物の向こう側に良い物が落ちていた。


 少しだけ錆びているがあれは剣だろう。大きさ的にはロングかショートかも判断できないが剣であるのは間違いない。あれをどうにか手に入れられれば・・・。走って取りに行くか?と考えていた俺に一つの光明が差し込む。思い付きのままに右手を掲げ、意識を集中し心の中でそれを思う。


〔(アイテムボックス)、あの剣を収納しろ!〕


 すると、剣の近くに真っ黒な渦が発生して剣が飲み込まれた。そして感覚として錆びた剣が1本収納されたことが分かる。何が入っているか確認しようとすると頭の中にリストが出てくる感じだ。・・・がそのリストを見て俺は固まってしまった。いやだってさ、こうなってたんだもん。


収納リスト

・ツバサの聖剣 【レストウィング】

・ツバサの聖鎧 【ステラフリューゲル】

・ツバサの聖盾 【アケノミョウジョウ】

・ツバサの聖外套 【サクラコート】

・女神クオリアからの手紙

・村人の服一式×5セット

・最高級寝具 (掛け布団、敷き布団、マクラ、抱き枕、毛布、シーツ)×5セット

・錆びた剣×1


 女神様、こういうのは先に言ってほしかったです。だがこれは使うべきだろう。早速"ツバサ"の聖剣、【レストウィング】を取り出してみる。

 剣についての品評はできないが、柄周りは金色の金属で作られているが上品な感じだし鍔は翼を広げているように見える。一目で気に入って相棒に視線を向けてつい、にやけた表情でよろしくと呟く。

 その時、剣から鼓動がした気がしたが気のせいだろう。


 ついでに手紙を読んでみる。時間がないからななめ読みだが、これらは自由に使ってほしいことと、聖剣は使っていけば少しずつ成長していくこと、あとこの事の説明を忘れてしまってごめんなさいと書いていた。手紙の端っこに濡れた跡があった気がするけど俺は気にしない。


こうして俺は武器を手に入れた。

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