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溢れ出す随液  作者: 耕助
第10巻
95/103

家族

たくさんの人間がいて、それぞれ違う性格を持っているから、

同じ家族というのはありえない。今でこそわかることだけど、

小中学生の頃は自分の家族が普通だと思っていた。


友人達に聞いてみると、それぞれの家庭で千差万別。

何処が正しいとか普通とか思わないが、色々な家庭が

あるのだと感慨深いものがあった。


「たまには帰って来なさいよ」


とは母親の弁。現在実家とは離れて独り暮らしをしているため、

よく飯を喰いに来いと言われる。昔ならわずらわしかっただろうが、

今は悪い気はしない。会いに行かなければ、と自然に思う。


親孝行、したい時には親は無しと言う。

会いに行くことが親孝行になるかはわからないが、

会いたいというのだからなるべく会いに行こう。


さんざん迷惑をかけて生きてきたんだ。

思ったときに行動していた方が後悔はしないと思う。

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