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溢れ出す随液  作者: 耕助
第9巻
92/103

脳と筋肉

脳内のシナプスは、ネットワークを繋げることによって、

記憶を太くし、記録して残していく。


筋肉繊維は、断裂し負荷を与えることによって、

増強し筋肉をつけていく。


どちらも身体を保つための「線」。

当たり前なんだけど正反対ともいえる方法で強化していくことが

なんだか不思議に感じる。まぁもちろん筋肉は断裂後の回復によって

強化していくわけだから、厳密には同じなのかもしれないけど。


勝手な見解を言わせてもらえば、漫画などのように

限りなく肉体的に強くなることは現実には不可能だ。

逆に脳はいくらでも使えば使うほど進化していくと思う。

その可能性は無限大だ。


健康を保つために、そしてある程度のレベルを保つために

運動することは必要だと思うが、脳を進化させていくことの方が

重要に感じる。ある程度の年齢になると肉体的なぶつかり合いなどは

ほとんどなくなる。老いなどの問題もあるが、頭脳が重要だと思うのだ。


どう進化させていくかは、個人個人の見解によって違うと思う。

勝ち負けの為ではなく、自分自身の存在意義を確立し続けるためには、

無限に脳を進化させていくことが必要だと思う。


死ぬまでに1%使うか使わないかではもったいない。

頭の中に生まれてきたものをこの世に残していかなければ。


生きているだけで、どんどん新しい情報は脳内に入っていくのだから、

当然生まれてくるものも無限だ。ネタがなくなることなんてありえないのだろう。

もし無くなったと思ったら、ちょっと刺激してやればいいのだ。

その為に便利なインターネットを使用すれば、情報過多に流されること無く、

考える力を失うどころか強化することが出来るはずだ。


要はどんなものでも使いよう。

生かすか殺すかは自分次第と言うことだ。

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