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溢れ出す随液  作者: 耕助
第9巻
88/103

便利さの先にある未来

ポケベルから始まり、PHS、携帯電話と普及して久しい。

今では携帯電話を持っていない人間の方が少ないほどだ。

しかし、その弊害も出て来ている。


携帯を持っていないと不安になってしまう携帯依存の現代病。

私でも携帯を家に忘れてくるとどうにも落ち着かない。

まるで何か大切なものを置き忘れてしまったかのように。


現実には携帯を忘れたところでさほど弊害はない。

家に帰った後忘れたことを連絡をくれた人たちに

伝えればいいだけの話だ。まさか連絡が遅れたから

と言って、仲が悪くなるわけでもない。


しかし多分女の子や女性は、友達がいなくなってしまうという

強迫観念にかられてる人もいるだろう。全員とは言わないが。

そこまで来ると本当の意味での病気なのかもしれない。


そして最近子供達の間で普及してきている携帯ゲーム。

これは携帯電話以上に依存率が高そうだ。

大人も使用しているが、人格の形成されているのといないのでは、

その影響の受け方も子供の方が大きいだろう。

おもしろいのなら年がら年中やるに決まっている。


さて、この現代病の携帯依存。このまま普及していったら

どうなるだろうか。勉強中・仕事中にメールを返すのが

当たり前の時代が来るかもしれない。集中力なんて

持たなくて当たり前。こんな恐ろしいことがあるだろうか。


もちろん仕事などで使うのなら仕方のないことだが、

プライベートの携帯依存は、そのままやるべきことへの

実害が出てくるだろうことは容易に想像できる。


これから携帯機器はどんどん発達していくだろう。

それはまるで洗脳された人間のように依存するだろう。

その時、一体どんな世界になっているのだろうか。

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