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溢れ出す随液  作者: 耕助
第9巻
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呪文による魔法

呪文だの魔法だのと聞くと、ファンタジーや空想を思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし実際に魔法が使用されていた時代はありました。

どこまで実在していたかわかりませんけどね。

今回は実在するものとして話を進めていきます。


魔法というのは少なからず呪文の詠唱を必要とします。

呪文の詠唱は何を意味しているのかというと、

触媒となる人ならざるもの、神や悪魔、精霊などに

彼らに通じる言葉で力を借りる為のお願いをするのです。


ゆえにお願いするためには、相手をよく知らなければなりません。

魔法を成功させたり、いかに効力を強くするかという問題は、

どれだけ触媒となる人ならざるものの本質を知るかということになります。


どのような形態で、どこに存在しているか、どのような存在意義があるか、

どういった存在なのかなどを、正確に呪文に込めていくのです。


ですから、本質を知らなければ失敗、悪ければ災厄が

自分自身に降りかかる諸刃の剣となります。

よくファンタジーなどで魔法の研究が為されているのはその為です。


召喚魔法などは人ならざるものそのものを呼び出すわけですから、

当然自分の身の危険は格段にUPします。


本来、魔方陣を書いて人ならざるものを呼び出すわけですが、実際の召喚魔法では

自分自身を守る為の結界となる魔方陣も書かなくてはなりません。

さもなくばコントロール出来ないどころか、命を奪われかねません。

この魔方陣内に描く呪文も、当然本質を知った上で描かなければなりません。


歴史の中にも魔法の存在が描かれていますが、

どこまでの効力があったのかは今となっては知る術もありません。

実在していたらおもしろいですけどね。

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