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溢れ出す随液  作者: 耕助
第8巻
78/103

湯気と煙

湯気と煙って似て非なるもの。


寒い時に口から出る息や、ドライアイスが溶け出した気体なども

湯気とかと同種類だよね?こちらは無害。湿気多くなるけど。


煙は有害。燃えた時に出る気体。こちらは匂いがするね。


要するに気温との温度差がある水蒸気が前者、

燃焼時に発生する気体が後者ってことだね。


雲なんかも前者に近しい物質なのかしら。


両方とも不思議なことに、可視出来るものなのに

触ることが出来ない。気体だから。実質触れてはいるのだろうけど、

なんというか実感がない。触感がない。


空気だって真空でない限りは、実質存在している。


気体のそういった存在観ってなんか不思議だ。

これがまた分子とか原子って話になってくるとさらにややこしくなる。

物質が繋がりあって存在しているはずなのに、

触ることが出来なかったり、見ることが出来なかったりするわけだ。


気体が何故そうなのか、理由が知りたい。そんなものないんだろうけど。

自然なんていつだって理由なんてないのかもしれない。

人間がわかりやすくこじつけるだけで。

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