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溢れ出す随液  作者: 耕助
第7巻
71/103

ねじ

長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいねじがある。


それをただただ壁にねじ込んでいく作業。


ひたすらひたすら何日も何日も。


そしてねじ込み終わったら、今度はそれをひたすら抜いていく作業。


そんな仕事は俺は出来ないのだが、

職場の先輩が「そんな仕事が一番俺には向いてるなぁ」と言った。


その時は話を聞いてだけで爆笑していたのだが、

よくよく考えてみると、本来の人間の強さとはその程度

なのかもしれないなぁと思った。


特にこの日本では、ベルトコンベアなどの流れ作業での技術は

世界で群を抜いている。手作業のような繊細な仕事が日本は得意だが、

それだって大量生産モノを手作業で全く同じものに近づけていく、

そんな技術はどこか通じるものがあると思う。


ただ、ひたすら繰り返す。気が遠くなるけれど。

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