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溢れ出す随液  作者: 耕助
第5巻
47/103

Perfect Crime-完全犯罪-

以前、絶対バレない殺人方法と言うのがあった。


ひとつは、耳の裏から細く長い針を

脳幹に突き刺す方法。検死官が見落とすことが多く、

初めてその方法が発見されるまでは「不審死」として扱われていたらしい。


もうひとつは、尖った形の氷で突き刺す方法。

こちらは溶けてしまえば完全に証拠がなくなるので、

意外と使われていたようだ。ただし、返り血を浴びなければの話だが。


氷を使う方法では、自分達が罪を着せたい人間の使用している銃弾を

ドライアイスの銃弾で殺害した後、死体に埋め込むと言う方法。

こちらに関しては冷戦時代に良く使われていたらしい。


どれも今では使い古されてしまってのでバレやすいが、

実際に完全犯罪として成立してしまっていたものだ。


逆に言えば、ネタさえ掴んでしまえば、どんな完全犯罪も暴けるということ。

警察・検察には手間と努力を怠らないようにして欲しいものだ。

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