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溢れ出す随液  作者: 耕助
第4巻
41/103

超能力

超能力と呼ばれる能力は、昔人間は普通に持っていたらしい。


物を触らずに運べるとか、そういうものではなくて、

テレパシーであったり、予知能力の類は「虫の知らせ」などと言われていた。

実際は人間の基本能力のひとつだったのだ。


ただし、漫画などに描かれているような自由自在のものではなく、

基本はやはり「自分や仲間に危機が迫った時」が、発動する条件だったように

推察する。動物なども大地震の前などに逃げ出しているという事例を考えると、

文明の発達とともにその能力が失われていったことに説明がつく。


超能力とは要するに、便利な文化に頼らない野生の力なのだ。

「勘がいい」というのも、きっと超能力の名残だろう。


だから超能力などと言っても、実際は人間が元々持っていた能力なのだ。

今の人類の何人かがその能力をいまだ失わずにいてもおかしくはない。

そう考えると、俄然超能力は真実味を帯びてくるのだ。


アメリカの軍部などでは、本気で超能力の研究に取り組んでいる。

そう考えると、さらに裏づけがつくことになる。

超能力は、使える人が少なくなっただけで、特殊ではないのだ。


もしかしたらみなさんも、何かのきっかけで超能力が使えるように

なるかもしれませんよ。

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