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溢れ出す随液  作者: 耕助
第3巻
28/103

大日本錯乱事情(無秩序編)

さらなる恐ろしいことが起こっている。


殺人においての動機の自供で「殺してみたかったから」と言う人間が多数出てきた。

しかも、以前話したとおり、小中学生がそういった事件・犯罪を起こしているのだ。


「殺してみたかった」で殺されたのではたまらない。

しかもさらに恐ろしいのは、殺害後に通常の生活をするばかりか、

その傍らに殺害後の死体等を持ち歩いていたを供述するものも出てきた。

証拠隠滅などまるで考えてもいない。


これはまるで自分の人生を自分のものとして生きていないようではないか。

これは実際そうなのかもしれない。PCの普及による弊害がさらに増加しているのだ。

現実と空想の区別がつかなくなり、善悪の区別や道徳観念が完全に欠如してしまっている。

そこには愛情も感情もない。ただの作業としての殺人。この上ない恐怖だ。


これから先、迷走の時代となることは、容易に予想できることだ。

しかも、この状況を容認するばかりか、大人も見本になろうとはしないことが、

さらにこの状況を加速させている。情報過多は実に恐ろしい。


日本のTOPですら開き直ることが横行している。

それを見て現在の学生は、どう育っていくのか・・・。


未来はもう闇の中なのかもしれない。

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