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溢れ出す随液  作者: 耕助
第3巻
26/103

大日本錯乱事情(電波編)

一時期、「~から命令を受けて」とか「~から啓示を受けて」という動機を自供する

妄想じみた事件や犯罪が多発した時期がある。


不謹慎ではあるが、関連性のある動機によって事件・犯罪が起きるのが通常のはず。

とある刑事に言わせると、「昔の犯罪者にはもっとこだわりや美学があった。」


では、一体犯罪者の脳内で何が起きているのだろう?

近年、PCの普及により、ひきこもりや未成年者の情報過多が問題視されている。


「知らなくてもいいこと」を知ってしまうのは、人格や判断力に異常をきたすのではないかと思われる。

それが成長過程ならなおさらだ。善悪の区別すら境界線があいまいになってしまう。


自分が少年であったころには、馬鹿馬鹿しくも感じられたが、教師・家族による

「道徳」「学校では教えてくれないこと」は、非常に重要なんだと実感した。

それでも自分の中の背徳紀には、「人間の死」に惹かれる時期もあった。


当たり前のことだが、命は重い。

しかし現在、その当たり前なことを実感として理解できないのではないだろうか。


そして、犯罪者の異常性はさらに加速していく。

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