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漆黒の二刀流魔神剣士と世界樹の上の女神様(休止中)  作者: 暁 北斗/雪兎
第1章 アルメリア学園 〜入学編〜
9/22

第8話 ギルド登録前編

今回は長くなりました。あと説明がややこしくなっちゃいました。説明って難しいですね( ̄▽ ̄;)では本編をどうぞ

9月27日:制服の色を変更しました。

王都に入ろうかと思った俺達だったが門には行列が出来ていた。そこで俺は近くにいた商人に聞いてみた。


神斗「そこのおっちゃん」

商人「んっ、俺のことか兄ちゃん?」

神斗「おう」

商人「どうした?」

神斗「これは何の列なんだ?」

商人「兄ちゃんそんなことも知らねえなんてどこから来たんだ?」

神斗「まあ、ここからずっと離れたところだ」


ここで俺が日本人定番の東の国と言わなかったのには理由がある。東の方に国があるかもしれないからだ。あとはここが一番東の国かもしれないからだ。


商人「そうか。遠くから来たなら知らねえかもな。この列はこの国の入場審査待ちの列だ」

神斗「入場審査ってなんだ?」

商人「まず国に入る為には入場証がいるんだ。その入場証がこのギルドカードだ。そんでギルドカードを持ってない兄ちゃん達みたいな人は1000ガルで 仮入場証を貰い国に入ることができる。ってことだ。あと入場証を出す以外にも水晶に手を置いて犯罪歴があるかないかをみるんだ。それが終われば国に入れると言うわけだ。わかったか?」

神斗「おう、要するにあの門の所でギルドカードを見せるか1000ガルを払いそして水晶で犯罪歴を調べて犯罪歴がなければ入れるってことだろ」


ガルとはこの世界の通貨単位(日本で言う円のこと)のことで、その価値は1円=1ガルという感じだ。まあ要するに1ガルは1円と同じ価値と言うことだ。


商人「まあ、そういうことだ。兄ちゃん物わかりがいいな」

神斗「まあな、おっちゃんいろいろ教えてくれてありがとな」

商人「おう、また困ったことがあったらいつでも頼れよ」

神斗「ああ」


そこで商人と別れてまどか達の所に戻った。


神斗「どうやらあそこに並んで入場するらしい」

まどか「そうなんだ、それじゃ速く並ぼう」

神斗「まあちょっと待て」

ルナ「どうしたなの?」

神斗「ルナって入場して大丈夫なのか?」

まどか「確かに・・・魔物と間違われるかもだし、精霊って言ったとしてもまず基本精霊術師がエルフにしか居ないしね、う〜ん、どうしよっか」

ルナ「ルナを契約獣ってことにすればいいなの」

神斗「それは名案だな」

まどか「けどそれじゃルナが街で話せなくなるね」

ルナ「それは神斗に念話テレパシーの魔法を作って貰えばいいだけなの」

神斗「なるほど、んじゃとりあえず念話創るかな。創造魔法《念話(テレパシー)》構築・・・よしできた」

まどか「さっそく使ってみてよ」

神斗「そうだな。念話テレパシー

アルファ「念話を使う相手を選択して下さい」


アルファの声が聞こえると俺の前にいつもの板が出てきた。


神斗「えっと、俺とまどかとルナを選択っと、よし完了だな。これでまどかとルナも念話を使えるぞ。ただし俺経由だから会話は全て俺に聞こえるけどな。まあそこだけ注意してくれ」

まどか、ルナ「「はーい!」」

神斗「あとは一応ルナを契約獣ってことにするから首輪を用意したほうがいいな」


どうしようかと考えていたらピロロンって音が頭になった。


アルファ「防具生成を習得しました。武器生成と合わせて武具生成に統合します。ユニークスキル世界記録書(簡易版)が更新されました。」

神斗「なんでこんなに簡単にスキルが手に入るのかわかんねえけどラッキーだな・・・ていうか世界記録書更新って、ユグがどっかで見てるのか」

アルファ「自動で更新されました」

神斗「ということは必要になったら勝手に更新されるのか」

アルファ「そういうことです」

神斗「そうか・・・まあいいや、とりあえず武具生成で首輪造るか。模様とかはこのルナがくれた指輪みたいにすればいいか?」

ルナ「それでいいなの」

神斗「わかった、武具生成!・・・よし、できた。ルナ着けてみてくれ」

ルナ「わかったなの・・・・・・・・・着け終わったなの」

神斗「よし、いい感じだな」

まどか「ルナ可愛いね」

ルナ「ありがとなの。それじゃさっさと行くなの」


そういって俺の頭の上に乗った。


神斗「そんな照れるなよ」

ルナ「うるさいなの」


髪の毛を思い切り引っ張られた。


神斗「いて、痛いよ」

ルナ「ルナをからかった罰なの」

神斗「わりい、わりい」

まどか「2人とも速く並ぼうよ」

神斗「そうだな」


しばらく並んで俺達の番がやってきた。


門番「はい、次の人」

神斗「はい」

門番「2人だな、それじゃギルドカードを見せるか2000ガルを払ってくれ」


俺は2000ガルを門番に払った。ちなみにお金は旅立つ時に10億ガルくらい貰っている。


門番「ギルドカードを持ってないのか」

神斗「実はいままで故郷から出たことがなくてな」

門番「そうか、それじゃ王都に入ったら最初にギルドに行くことをおすすめするぞ。大通りを真っ直ぐ進めばでかい建物があるからそこがギルドだ。」

神斗「おう、ありがとな」

門番「それじゃ2人とも手を水晶の上に置いてくれ犯罪歴を調べる」


俺達は水晶の上に手を置いた。水晶は青く光った。


門番「よし、行っていいぞ」


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


俺達は入場審査を終えて王都の城下町に入った。


神斗「王都でかいな」

まどか「それに凄い賑わってるね」

ルナ『人が沢山いるなの』

神斗『そうだな沢山いるな』

まどか「とりあえずこれからどうしよっか?」

神斗「う〜ん、そうだな〜・・・よし、ギルドに行くか」

まどか「そうだね。ギルドカード作らないとだもんね」

神斗「そういうことだ」

まどか「確か門番さんは『大通りを真っ直ぐ進め』って言ってたよね」

神斗「そういえば言ってたな。ていうか俺の魔法で地図出せば町回るの楽か。よし、地図マップ


俺の前に透明な板がでた。


神斗「他の奴に怪しまれないように非表示にしておこう、大通りはこっちだな」

まどか「それじゃギルドにしゅっぱ〜つ♪」

ルナ『出発なの〜♪』


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


ギルド前に到着。


神斗「ギルドでけえな」

まどか「本当だね」

神斗「とりあえず入ってみるか」

まどか「うん、そうだね」


俺達はギルドの扉を開けた。まあ予想どおり中もでかかった。そして俺はギルドに入る時によくラノベとかでみる冒険者ギルドを創造していたがそうではなかった。どうやらいろんな種類のギルドが集合している感じだった。


神斗「これ何処に行けばいいんだ?」

まどか「あっ、あそこにギルド総受付って書いてあるね」

神斗「んじゃたぶんそこだな」


ギルド総受付に並び俺達の番がやってきた。


受付「ギルド総受付にようこそ!ご要件はなんですか?」

神斗「ギルドカードを発行しに来ました」

受付「新規登録の方ですね。では、こちらの紙に記入をお願いします」


記入用紙に書く内容は名前、年齢、職業、スキルだった。


神斗「これって全部書かないとダメなんですか?」

受付「名前、年齢、職業は絶対です。スキルは書ける範囲で書いてください」

神斗「わかりました」


名前 桐谷神斗

年齢 16

職業 剣士


スキル

片手剣 体術 雷魔法


俺はこんな感じで書いておいた。無属性魔法は誰でも覚えてるから書く必要がないらしい。まどかもどうやら書き終わったみたいだ。


名前 星宮まどか

年齢 16

職業 魔術師


スキル

細剣 体術 氷魔法


まどかのはこんな感じに書いてあった。俺達は記入用紙を受付の人に渡した。


受付「おふたりとも珍しい魔法を覚えているんですね」

神斗「4属性以外は珍しい魔法なのか?」

受付「結構珍しいですね。そんなに覚えている人はいないですよ」

神斗「そうか」

受付「あとおふたりは18歳以下なので学園を勧めさせていただきます」

神斗「学園って言うのはどんなことをするんだ?」

受付「18歳以下の子に武器の扱い方や魔法の使い方あとはこの世界の歴史などを教えて貰えます」

神斗「ほう、学園に子供を入れるのはどうしてだ?」

受付「子供に無闇に死んで欲しくないという世界の方針です」

神斗「なるほど、学園か・・・どうする?」

まどか「面白そうだし行ってみようか」

神斗「わかった、俺達は学園に入学することにした。それと聞き忘れていたがギルドのシステムについて教えてくれ」

受付「わかりました。ではギルドの説明を終えたらギルドカードと学園の制服をお渡ししますね」

神斗「ああ」

受付「それと、制服のメインの色、黒と白どちらにしますか?」

神斗「俺は黒でまどかは?」

まどか「私は白で」

受付「分かりました」


そういうと受付の人は裏手に行き少しして戻ってきた。


受付「ではギルドのシステムについて話させて頂きますね。ギルドはまず総合本部がありその下が各ギルドに別れています。ギルドの種類は全部で総合も合わせて4つあり総合、冒険者ギルド、商人ギルド、職人ギルドとあります。」

神斗「各ギルドの説明を頼む。」

受付「はい、まず基本どの町にもギルド支部はありますが総合以外のギルドは各王都にしか支部がありません。それを踏まえてまず総合と冒険者ギルドの本部がここエメラルディアにあります。次に商人ギルドの本部はトパラガルドにあります。そして最後の職人ギルドは本部が2つあります。」

神斗「職人ギルドは本部が2つあるのか?」

受付「はい、職人ギルドは大きく2つに別れているんですよ。1つが鍛冶系で本部がルヴィーリス、もう1つは錬金系で本部がマリンスフィアです。」


アルファ「ここで少し国について説明を入れさせていただきます。国は全部で5つあります。まず1つ目は人間の住む国がエメラルディアここまでは作中でも出てきたのでわかると思います。次に2つ目は魔族の国アメジスティア、3つ目はドワーフの国ルヴィーリス、4つ目はエルフの国マリンスフィア、そして最後に5つ目は獣人族の国トパガラルドです。では本編に戻ります」


神斗「なるほどな、職人と言ってもいろいろあるというわけか」

受付「まあそういうことですね。では、各ギルドの説明をします。冒険者ギルドは依頼を受けて達成すれば報酬が貰えるという感じですね。それと依頼の達成数や実績などでランクが上がります。現在ランクはSSS〜Gまであります。」

神斗「SSSランクは何人くらいいるんだ?」

受付「現在はいません。ランクSSなら2人います。」

神斗「なるほど」

受付「詳しい話は各ギルドで聞いてみてください。では次に商人ギルドです。商人ギルドは個人個人なので特に依頼とかギルドでやることはないそうです。では最後に職人ギルドでは物を作る依頼がでます。より良いものが作れれば報酬も増えるそうです。以上で大体の説明を終わります。また分からないことがあったらその都度聞きに来てください」

神斗「ああ、説明ありがとう」

受付「では、ギルドカードと制服をお渡しします」


ギルドカードは装飾が凝っていていいデザインで出来ていた。表面には名前などの情報が書いてありどのギルドに所属しているかの項目もあった。制服はブレザー型で俺のは黒メインで赤のラインが入ったブレザーで白色のカッターシャツに黒色のネクタイでベルトも黒でズボンはブレザーと同じで黒メインで赤のラインが入っていた。まどかのは上は俺のやつのメインが白版で下は白と赤のチェック柄のスカートだった。ソックスはまどかは白赤のニーハイソックスを選んでいた。


神斗「それじゃ次は冒険者ギルドの方に行くか」

まどか「うん」

商人や受付の人の名前決めようかなどうしよう。

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