入学決定!??
前回のあらすじ!w
男子校の生徒、山野晦斗と咲輝光貴に男子校入学に誘われた!!((ストーカーが危険とかでも・・・。
さぁ、凪穂の決断は・・・!?
ー学校ー
「男子校に入ったらストーカーの危険も無くなるし、寮だし。な?入れよ」
「そうだよ!」
今、私は大変な選択に悩んでいる。
男子校に入るか・・・入らないか。
まぁ、男装すればいいし、寮だし安心だと思うが、もしバレたときはどう対処すればいいのかがわからない。そんなこんなで悩んでいる。
「う、うーん・・・。」
こんなに悩んだのは久しぶりだ。
「入りなよ!寮は僕たちと同じ部屋にしてあげるから!あ、もう一人いるけどね!」
「もちろん。そいつにも事情を話しておく。」
「うーん・・・お母さんが・・・あと、お金も・・・」
「お金は僕の家がやっとくから大丈夫!」
「す、すごいなお前の家。」
「え、でも先生にバレたら・・・」
「先生か・・・。大丈夫だ。俺がやっとく。ちょうど女の先生だからな」
「すごい・・・強過ぎる・・・。」
「ね!?いいでしょ!」
「お母さんが認めてくれるか・・・」
「そっか!じゃあ、今から聞こう!」
「え!?ま、まだ入るって決めて・・・」
プルルルル・・・プルルルル・・・プルルルル
「はい、もしもし」
「あ、僕、凪ちゃんの幼馴染み、晦斗です!」
「あらぁー晦斗君久しぶりねぇー」
「当然ですが、お金はこちらが用意ってか、こちらが家で住んでもいいので凪ちゃんを男子校に入れてください!」
「家には住めないけど・・・晦斗君がいうならま、いいわよ」
「あと、寮になるのですが・・・」
「いいわよ!」
「なっ、なんでそんな元気に!?」
「イケメンパラダイス楽しんでね~」
プープープープー
・・・。入ることになってしまった。
しかも明日から・・・。はぁ。
着替え持っていかないと・・・。
「さぁ、着替えを持ってきて!」
「ん?待って、てつづきは?」
「あー大丈夫大丈夫。親がなんとかしてくれる。」
「ならいいや」
「意外に乗り気だな。」
「うっさい!とにかく服持ってくる!」
「気おつけろよ。」
「うん!」
私は走った。
はぁ・・・、入学することになってしまった凪穂は不安が襲ってきた。
涙をこらえて走った。
すると・・・
「ねぇねぇ、君」
っ!?
「泣きそうだけど大丈夫かい?」
見ず知らず人だった。
「は、はい。大丈夫です。」
男性はどこか見覚えがあった。ような・・・
「あっ・・」
そうだ。光貴に背負ってもらってた時に話しかけてきた人だ。
「だ、大丈夫です!」
「本当かい?私と一緒に帰ろうか?」
「結構です」
「彼氏さんはどーしたのかな?」
「付きまとわなきでください!」
私は走った全力で
でも、あの人は追いかけてきた。
「待ってよー酷いぞ?話してる途中に走り出すなんて」
「来ないでください!」
「いいじゃんよー話そうよー」
「や・・・触らないで!」
「おい。やめてあげろよ。」
「っ、てめー!さっきのやつか!」
「今逃げてさえくれれば警察には通報しないぞ。」
「うっ・・・」
男性は逃げた。
「うぅ・・・ありがとう」
「大丈夫か?心配で付いてきたんだけど」
「はぁ・・・怖い・・・」
「俺も一緒に行くよ。ほら、」
また、私を、乗せようとする。
「いや、もう・・・」
「いいから。」
ー家の前ー
「ただいま・・・」
「おかえり~」
「もう、今日から寮に行く。」
「荷物まとめといたよー」
「うん・・・」
「元気ないね?」
「触んないで。さようなら。」
「ちょ、ちょっ」
ガチャ・・・
「行こう。光貴・・・」
「大丈夫か?」
「もぅ・・・やだ・・・」
私は光貴に抱きついてしまった。
「っ・・・。俺がいるだろ。」
「光貴・・・うぅ・・・うわぁぁぁん!」
光貴は優しく私の頭を撫でてくれた。
ー続くー
書き終わりましたぁ〜♪
恋愛入りましたね!
ドキドキテカテカワクワクの入口がそこに・・・!!
今回の雑談はここら辺にしときます!
(◎´艸`{ばーい
by.比那名居