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俺と彼女はリードする  作者: 蕾姫
第一章
3/3

部長の、つまらない、日常。

「それにしても蔵池君って

こんな所に住んでたんだねー」


歩き出して数分、倉野はそんなことを言い出した。

俺にとってここは見慣れた風景であり、俺自身も幼い頃からお世話になって来た街だ。

当然愛着だってあるわけで、田舎という言葉に少し引っかかり、嫌味を言ってみる。


「何かご不満が?」

「ううん、うちの方とは違って静かだなあ、と思って」

「まあ、朝だからっていうのもあるとは思うけどな。

倉野の方は都会の方だったっけか?」

「うん、夜でもちょっとうるさいんだよねー

あ、私こっちの教室だから、また部活でね!」

喋っているうちに、もう学校まで来ていたみたいだ。

それに皮肉を言ったつもりだったのだけれど、真面目に返してくれたぞ。

単に鈍いのか、純真無垢の子なのか。

.......たぶん前者だと思うけど。


「ああ、またあとで」


結局なぜ家に来たのか聞きそびれてしまった。

あいつのテンポに呑まれてしまうと一生喋れなさそうな気さえするくらい、物凄く喋るのが好きな子だった。

まあ家のことは後にでも聞けばいいだろう。

どの道部活で会えるんだしな。


「おーっす昴ー、あの由姫さんと登校したってのは本当か?!羨ましい、羨ましいぞ!!」


教室に入るなり、残念な声を聞くことになった。

「うるさい倞、黙って窓から飛び降りることを勧めるぞ」


この朝っぱらからテンションが無駄に高やつは岩岬倞いわさきりょうという。

気持ち悪いが親友だ。

本当に残念ながら親友だ。

「つれないなあー昴くん!

紹介くらいしてくれたっていいじゃないかー!」

「うるさい、そういう関係じゃないから。そろそろ飛び降りなくていいのか?」

なんて一割冗談なことをいつも通り言っていると、


「おはよー昴、また倞に絡まれてんのー?毎日大変だねー。ご愁傷様でーす」


「ったく、他人事みたいに言ってないで窓から落とすの手伝ってくれよ」

この女子は九重夏奈ここのえなな

俺と倞の幼馴染であり、倞の隣に住んでいるやつだ。


学校に原稿忘れたorz

一応投稿

またこの話に付け足すつもりだから、

もっかいここ見て見てなー

ちなみに前の話とかもちょくちょく変わってたりするw

友達の本のプロローグ見してもらったけど、

全然クオリティ違うorz

少しでも追いつけるように頑張ってみまっす

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