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俺と彼女はリードする  作者: 蕾姫
第一章
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プロローグ

プロローグ


いつも通りの部活でのこと

俺、蔵池昴くらいけすばるは一人っきりの部室でのんびり読書していた。


「ん?足音が?......」


どう考えてもこちらへ向かっていないか?


ここは桜彩おうさい学園の高等部

ここには本館と部室棟が二つあり、

その中でも第二部室棟は研究部等、部活にすらなっていない部活が使うため、人通りは少ない。


足音がこっち来てるってことは

うちの部活に用があるんだよな?......


なんて考えてる間に、ドアが勢いよく開かれた。


「こんにちはっ!!

新入部員の倉野由姫くらのゆきです!!

よろしくね!蔵池君!」

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