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プロローグ

江戸時代初期、日本上空に奇妙な裂け目が現れた。そして裂け目から現れたのは、異形の化け物の大群。多種多様な化け物が人々を襲った。人々は必死に抵抗したが、化け物は強大で、刃は通らず、火砲は効かず、為す術もなく蹂躙された。そしていつしか人々は奴らを、魔の手の化け物…”魔物”と呼んだ。

そんなある時、あるひとりの男が「不思議な力に目覚めた」と言った。すると男は大岩を軽々と持ち上げ、大木をいとも簡単に叩き折った。その時男の体からは湯気のような、モヤが立ち込めていた。そして人々はそれらを、魔に対抗する力…”魔力”と言った。

しかし、身体を強化するだけでは魔物に対抗するのは難しい。そこで当時の学者たちは、どうにか扱う術はないかと、模索した。そして江戸中期、学者たちはついに完成させた。その技術は炎を飛ばし、風を操り、水を生み出し、大地を揺るがせ、雷鳴を呼んだ。そしてこれを彼らは”魔術”と名ずけた。

そして魔術を扱う専門部隊”魔術軍”を結成し、魔物を退けていった。しかし明治初期、異変は訪れる。突如として人型の魔物が現れた。そしてその魔物は人語を話した。「我が名は魔物と魔族の王、魔神王である。今なら我が配下となることを許そう」と。もちろん人類は反抗した。

すると魔神王は「愚かな」と言い、これまでの比にならない大量で強力な魔物を率いて人々を襲った。人類は大敗し、改めて魔物の恐ろしさを知った。

そしてこの戦いは後に”第一次人魔大戦”と言われ語り継がれた。そしてその後、新たな力を発見した。魔術に同じく魔力を要するが、一人一人に異なる効果を発動する魔術を超越した力。これを”異能”と呼び、異能を有する者を”異能力者”と呼んだ。

近代化も進み、異能も相まって魔術軍改め”魔導殲滅軍”通称《MAA》は大幅に戦力が増強した。その後平成中期、またしても魔神王が降臨。”第二次人魔大戦”が勃発した。

この時《MAA》には後に”七聖”と呼ばれた7人の最強の異能力者の若者がいた。そして激闘の末、ついに魔神王の封印に成功した。しかしその時七聖の一人”鮮血の桜”と呼ばれた青年は魔神王の攻撃を受け、重症を負い昏睡状態になった。

それから6年後、世界には束の間の平和が訪れていたが、魔神王の封印の劣化に伴って新たなる危機が訪れる―。

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