第十七話
またマグマ地獄に戻ってきた。
このマグマにはホント助けられた。
ありがとう。
つか、結構歩いてるけど何もない?
至る所にマグマ流れてるだけ?
マグマは充分脅威だけど……
その間は普通に歩ける。
特に鬼豚がいる訳でも無く。
鬼豚はバカだからマグマに落ちてそうだな。
だとしたらこの階は神階確定っ!?
いやいやいや。
油断大敵。
学んだばっか。
ぼちぼち行こう。
ほらね。
やっぱり。
油断してたら宝箱ならぬ道具箱。
三度目の正直……と言うよりも
二度あることは三度ある……だろうな。
まぁ開けるけどさ。
はい、木の棒っ!!
なんでやねんっ!!
って思うけどこれは有り難く戴こう。
こいつにも凄い助けられた。
また役に立ってくれ。
つか、道具箱開けても何も無い?
鬼豚は来ないし虫も出てない?
やっぱりここはマグマだけ?
まぁ何も無いのは良い事だ。
階段探そ。
マグマがどこから出てるか探してみるか。
暫く歩くと階段が見つかった。マグマの出所も気になったが先に降り事にした。降りた先は今までに無い程の暗闇だった。また階段を登り、木の棒に火を付けて戻って来た。
⭐︎⭐︎⭐︎
ふふふっ。
早速役に立った!!
流石木の棒。
よしよし。
無いよりマシだ。
さっさと階段探そう。
この階は暗いだけぽいな。
今のところ鬼豚虫はいない。
まぁ注意しながら行こう。
後は火が保つかどうか……。
ん?
今何か動いたような……。
気のせいか……。
なんか嫌な予感がするな。
さっきから順調過ぎる。
もちろん油断は大敵。
慎重かつ迅速に。
火が消えないうちに階段を……!?
また何か動いた……。
視界の端で何かが動いた。
大きさからして虫……。
間違いない。
ただデカく無い。
普通サイズの虫だ。
それでも虫は虫。
嫌な物は嫌。
早く階段を探す。
これに尽きる。
慎重かつ迅速に……。
何だ?
確かに虫がいた。
ただそれだけだ。
何も気にする事は無い。
そのハズなんだけど気になるな……。
ここが地獄だから。
そういう事だろうな。
よしっ。
どんな奴かしっかり確認して行こう。
所詮小さな虫だ。
大した事無い。
パッと確認してパッと行く。
それだけ。
どれどれ……。
確か上の方に行ったような……。
!!!!!!!!!!!!!!
おいおいおいおいおいおいおいっ!!
何だよコレ!?
なんつー数だよ!!!!
ゴキっ!!!!
天井に所狭しと黒く蠢く物体G。その脅威たるや蜂やカマキリの比では無い。大きさの問題では無いのだ。
おまえ……地獄でもそのままの姿かよ……。
なんつー適応力。
デカくなる必要無いって事だよな……?
しかもこれ全部ゴキブリってヤバ過ぎだろ。
どうしたらいいのコレ……。
…………無理だな。
打つ手無し。
下手に刺激を与えると飛ぶよな?
天井から一斉に飛ぶだろ?
しかも俺に向かってくるだろ?
マジ無理。
飛ぶ姿が一番キモいんだよ。
上に最大限の注意をしつつ階段探す。
コレしかない。
やる事は同じ。
慎重かつ迅速に。
等に刺激を与え無い。
良し。
行くかあ……あ゛っ?
!!!!????
あ゛あ゛っ!?
おまっ!!
何で肩にいんだよゴキっ!!!!
なっ!?
こっちも!?!?
だぁぁあああああああああああ!!!!
キモいキモいキモいキモい!!
来るなっ乗るなっ……
飛ぶなぁぁあぁあああぁああぁああ!!!!
だぁあぁあこの火を喰らえぇぇええ!!
燃やすっ!!
オマエ等全部燃やすっ!!
あ゛っ……。
火消えた…………。
それと同時に天井のGが全て飛んできた。
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名前:山田太郎(45)
種別:スケルトン
職業:ー
レベル:18
スキルポイント:18
固有スキル:粉骨砕身
スキル:槍術2
棒術
忍び足5
筋力強化
体力強化
敏捷強化2
集中2
無詠唱3
火属性魔法5
熱耐性5
第六感
気配察知
装備:異界の槍
異界の甲冑
名前:ー
種別:コックローチ
職業:
レベル:1
スキルポイント:1
固有スキル:ー
スキル:ー
装備:ー




