第十四話
こいつら神か!?
目の前の鬼と豚を屠りながら考える。
虫の後はお前らで決まりなのか!?
階段を降りるとまた森だった。また狼かと身構えたが、出てきたのは鬼と豚だった。
正直、甲冑と槍が無くて焦ってたとこ。
お前らホント助かるわ。
ただ、この木の棒だと時間かかるな。
頭狙って叩くしか無い?
足を狙って動きを止めるのもあり?
どれも決め手に欠けるな。
やっぱ早く槍を取り返すしかねーか。
どうやって取り返すかなぁ……。
まぁいいか。
色々考えてもしゃあない。
どうにかなるだろ。
⭐︎⭐︎⭐︎
ん?
何だ?
後方からザクッと音がした。
地面になんか刺さってるぞ。
何だ?
後方を見るとまた何かが地面に突き刺さる。
弓矢……かな?
攻撃された?
されてるな。
そして体をすり抜けて後ろに刺さると。
骨だから。
刺さるとこ無いから。
骨で良かったーー。
危ない危ない。
体あったら全部刺さってる訳でしょ!?
まぁ、甲冑あれば防げてそうな気はするが。
まぁいいや。
つか、誰だっ!!
気持ち良く鬼豚狩りしてたのに。
確かこっちから飛んできたな……。
!?!?
あっ……危なっ!!
違う角度から顔目掛けて矢が飛んできた。
流石に一匹だけって事無いか。
今のはヤバかったな。
顔に当たると痛そうだ。
とりあえず木に隠れるか。
良い的になってる。
良しっ。
ぜってーぶちのめすっ!!!!
不意打ちなんかしやがってっ!!
ぜってー見つけてやる。
隠れながら探す。
隠れるのは虫で鍛えたからな。
自信はある。
後は探す。
集中集中!!!!
いたっ!!
直ぐ見つかったな。
一匹、二匹……。
あれは弓矢を持った鬼?
まだこっちには気づいて無い。
鬼なら楽勝だ。
気づかれないように近づいて叩くっ!!
これだ。
気づかれないように気づかれないように。
抜き足差し足忍び足……。
良し。
後は素早く……
叩くっ!!!!
どうだっ!!
不意打ちには不意打ちじゃいっ!!
鬼は黒い霧になって消えた。
そして素早く二匹目っ!!
不意打ちじゃなければ弓矢も恐くない。
相手の攻撃を余裕で躱して……
叩くっ!!!!
よしっ!!
どうだっ!!
こそこそ狙ってんじゃねーよ。
鬼なら鬼らしく突っ込んで来いよ。
まったく。
なんなんだこの地獄。
全く張り合いが無い。
ぬるま湯地獄とでもしとくか。
直ぐに階段を見つけたのでさくっと下へ降りて行く。
⭐︎⭐︎⭐︎
まったくなんなんだ。
ぬるま湯って言った当てつけか!?
目の前をマグマが流れてるんだが……。
熱けりゃ良いって事じゃ無いんだけど。
近づくとほんのり熱を感じる。
マグマなんて初めて見た。
コレ入ったら一瞬で骨に……?
いや、もう骨だった。
これって骨が入ったらどうなる?
焼ける?
無くなる?
あっ……!!
焼ける。
燃える。
蜘蛛の巣燃える!!
コレだ!!
蜘蛛の巣焼けば良いんだよ!!
そして幸運にも良い物を持っている!!
木の棒っ!!
こうやってマグマに近づけて……
よしっ!!
火がついた。
後は上まで持って行けば良いんだが……
なんか消えそうだよね。
確か松明って油か何か巻いた上に火を着けてたような……。
まぁいいか。
パッと行って、さっと燃やす。
コレで行こう。
-------------------
名前:山田太郎(45)
種別:スケルトン
職業:ー
レベル:13
スキルポイント:13
固有スキル:粉骨砕身
スキル:槍術2
棒術
忍び足2
筋力強化
体力強化
敏捷強化
集中
装備:棍棒
名前:ー
種別:ゴブリンアーチャー
職業:
レベル:14
スキルポイント:14
固有スキル:
スキル:狙う
装備:木弓
石矢




